スーツ
(画像=KieferPix/Shutterstock.com)
末廣 徳司
末廣 徳司(すえひろ・とくじ)
日本で唯一の経営者を専門にしたスーツ仕立て屋『イルサルト』代表。1995年、早稲田大学商学部卒業後、株式会社ワールドに入社。基幹ブランドの商品開発責任者や中国での新規事業の立上げを経験。2009年、『装う事で産まれる自信を届ける』をミッションにイルサルトを立ち上げる。セルフブランディングで独自化を必要とする経営者、政治家、医師、作家、講演家、士業芸能人、スポーツ選手、ミュージシャンに至るまで10年間で14,000名を超える顧客を口コミだけで開拓する。一度きりの人生という舞台で、自らの能力を最大限に引き出す舞台衣装を提供出来る、服飾の専門家。

こんにちは!日本で唯一の経営者専門スーツ仕立て屋“イルサルト”の末廣徳司です。

最近では企業ホームページだけではなく、FacebookやTwitter、Instagram、ブログなど様々なメディアを運営する経営者が増えています。実際に会ってみるとメディアに掲載されたプロフィール写真のイメージと全然違う、なんて経験はありませんか。正直、私は何度も経験しています。

中には、イメージとは真逆で誰なのか分からないケースもありました。そこで今回は、経営者がプロフィールだけでも好印象を抱いてもらいやすい写真の選び方について解説します。

プロフィール写真は自然体のものを選ぶ

まず、プロフィール写真は自然体のものを選ぶことを心がけてください。

私がこれまで会ってきた方の中には、写真よりも太っていたり老けていたりして、イメージと全然違うケースがありました。確かに写真は、誰もが良く見せたいと思うもの。特に女性なら、細身で美しく若々しい写真を選びたいですよね。

しかし、盛り過ぎた写真は、信用されにくくなるのでおすすめ出来ません。あなたに会う前に写真を見てどんな人かを想像し、イメージ通りなら安心感を抱きます。反対に、イメージと全然違った場合は不信感を覚えるのです。

第一印象で抱かれた不信感は、なかなか消えません。信用を勝ち取るためにも、プロフィールには自然体の写真を使うことを意識しましょう。

自然体の写真は安心感を抱いてもらいやすい

自然体の写真を利用することは、相手に信用してもらいやすくなりますし、安心感を抱いてもらうきっかけとなります。

経営者にとって、不信感は致命傷です。信用や信頼は、自社に対する期待値そのものといえます。ゆえに、第一印象から安心感を抱いてもらうことで、経営を安定させる基盤へとつながりやすいです。

ただし第一印象だけに囚われるのは厳禁