メタバース経済圏の創出に向け三菱UFJ銀行とTBT Labグループが資本業務提携を締結
(画像=メタピックス)

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行は、Web3・メタバース領域を中心としたビジネス開発ラボのTBT Lab株式会社(TBT Lab)の子会社である、JP UNIVERSE株式会社およびログシス株式会社の合計6億円の株式を取得し、TBT Labグループと資本業務提携を締結したと発表した。

今後は、本提携を通じ、メタバース経済圏の創出に向けた取り組みをより一層加速させるとしている。

【関連】ジャパン・メタバース経済圏の創出およびBtoBオープン・メタバース基盤「リュウグウコク(仮)」の構築に向け基本合意書を締結

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資本業務提携の背景

TBT Labは、2023年2月にメタバースやデジタルコンテンツが集う共通基盤(オープン・メタバース)を活用したジャパン・メタバース経済圏(以下 JMEZ)創出の構想を立ち上げ、MUFGを含む国内企業計10社で基本合意を締結しており、本提携は、JMEZの推進を目的に、経済圏創出に必要となる認証、決済、データなどの金融プラットフォーム機能の開発を中心とした戦略的な資本業務提携となる。

また、本提携を通じて、アジアを第2のマザーマーケットと位置付け、東南アジアで構築してきたMUFGの商業銀行プラットフォームを活用し、TBT Labグループや賛同する企業とともに、アジアへメタバース経済圏を展開するほか、アジア経済と産業の発展にも取り組むとしている。

JP UNIVERSE株式会社について

「ファイナルファンタジーXV」のディレクターを務めた田畑 端氏が立ち上げたメタバース・スタジオ。 JP GAMES株式会社が開発したメタバース構築モジュール「PEGASUS WORLD KIT®」の提供やメタバース・プラットフォーム「RYUGUKOKU™」の運営、メタバース技術の提供を行う。

ログシス株式会社について

ユーザーのメタバース空間内における往来を容易にする決済機能付き身分証明書「MULTI MAGIC PASSPORT™」の開発、運営を行う。

会社概要

TBT Lab株式会社
> 公式サイト