株式会社Culture Connectは、一般社団法人シンギュラリティ・ソサイエティ(以下シンギュラリティ・ソサイエティ)の代表の中島聡が開発した技術を応用し、Studio Selfish 代表でクリエイター加藤タカの作品『へろへろうさぎのルー』(英語名:Laidback Lu)を、イーサリアムをブロックチェーンとするフルオンチェーンジェネラティブNFTとして、2023年5月20日の日本時間午前6時からへろへろうさぎのルーのホームページ ( https://laidbacklu.com/ )でプリセールスを開始します。
イーサリアム上にイラストをフルオンチェーンジェネラティブ NFTとして販売するのは極めて先進的なアプローチです。
通常、ブロックチェーン上に画像を保存するには1つ1つエンジニアがスマートコントラクトと呼ばれるプログラムで記述する必要があります。この際、画像をブロックチェーンに保存しようとすると、そのデータが大きいほど、デプロイには莫大なコストが掛かります。このようなコストを削減するため、一般的には画像をドット絵にして保存するなど、簡単な画像のみがブロックチェーン上に保存されています。
クオリティの高い画像のNFT化にはこのような費用を削減するため、WebサーバやIPFSなどの分散ファイルシステムの保存し、ブロックチェーン上にはその画像のURLのみを保存するようになっています。結果、NFT提供者が画像を保管しているWebサーバを解約する、あるいはIPFS上から画像ファイルが無くなると、NFTが参照している画像が消えてしまうため、NFT所有者が購入したNFTのアートの恒久的な保有は担保されていません。
このようなNFTアート保有についてのリスクについて、残念ながらクリエイターの方に十分理解されているとは言えない状況です。
シンギュラリティ・ソサエティは、この課題にスポットを当て、アニメーションの画像や、イラストレーションのような複雑な画像でもブロックチェーン上に安価に保存できるようにしました。 これにより、ブロックチェーン上にNFTとして購入した画像そのものを保管することができるので、イーサリアムが動作してればNFT購入者は、永続的にそのNFTアートを保有できます。
Culture Connectは、シンギュラリティ・ソサエティの協力のもと、絵本作家でもあり、アニメーションクリエイターでもある加藤タカのアニメーション企画である、『へろへろうさぎのルー』という作品のイラストをEhereum上にフルオンチェーンNFTとしてリリースすることにしました。
・NFTの販売開始は日本時間の2023年5月21日(日)午前6時から
・前日の5月20日(土)の午前6時から
・『へろへろうさぎのルー』のホームページで販売します。
・販売総数は360です。
・販売単価は、プリセールス、パブリックセールスとも0.01ETHです。
(購入においてはこれ以外にミントのためのGAS代が必要となります。)
・Culture Connectとして初めての試みなので、アロウリスト、ホワイトリストは設定しておりません。
・1ウォレット当たりの購入数にも制限はありません。
NFTリリースにあたり、加藤タカは『へろへろうさぎのルー』のイラスト構成要素を分解して、SVGデータとして切り出しました。 それを利用してジェネラティブなNFTを生成します。 その組み合わせについて監修することで、クリエイターの著作性を担保しております。
加藤タカは今回のフルオンチェーンジェネラティブ NFT生成にあわせて、このNFTに連動する形で絵本を制作します。 NFT購入者の皆様には、購入数に合わせて製本版、P D F版、ダイジェスト版などと共にThank You Cardを提供します。
詳しくはへろへろうさぎのルーのホームページからご確認ください。
Culture Connectは加藤タカ、シンギュラリティ・ソサイエティと共に、『へろへろうさぎのルー』のNFT連動型絵本展開を進め、アニメーション作品製作に繋げていく予定です。
このため、加藤タカは、6月13日(火)からフランス アヌシーで開催されるアニメーション映画祭併設マーケットであるMIFA、そこで開催される”Meet the Publisher”というセッションに参加予定です。
加藤タカはMIFA期間中は東京都ブースで、この作品を含めた商談を実施します。
NFT保有者がMIFAにご参加される場合、東京都ブースにお立ち寄り頂ければ、
現地でThank You Cardに加藤タカがサインします。
(詳細はDiscordの#NFT holdersチャンネルでご案内する予定です。)
MIFA: https://www.annecyfestival.com/home
販売開始に当たり、日本時間の2023年5月17日(水)午前10時半から、AMA (Ask Me Anything)を実施します。
*日本時間の2023年5月17日(水)午前10時から、英語版のAMA (Ask Me Anything)を実施します。
AMAでは、Nouns DAOメンバーでもある中島聡から技術的な面を中心に、現在のほとんどのNFTとの違いについて説明します。また、『へろへろうさぎのルー』のクリエイターの加藤タカからは、フルオンチェーンジェネラティブNFT制作におけるクリエイターとしての経験も含めて、作品の詳細を説明します。
AMAは以下のTwitter Spaceからお入り頂けます。
https://twitter.com/i/spaces/1BRJjZevvWeJw
今後何か変更があれば、Laidback Lu(へろへろうさぎのルー)のTwitter, Discordにてご案内して参ります。
是非、ご参加ください。
オンラインでのAMA参加が難しい方にはDiscord #ama #questionsで随時質問を受け付けています。
Twitter: https://twitter.com/laidback_lu
Discord: https://discord.com/channels/1088335404014501908/1096695824022523984
◇株式会社Culture Connect
代表者 : 風早 完次
設立 : 2017年12月
URL : https://cultureconnect.co.jp/
◇加藤タカ
合同会社 Studio Selfish代表
URL : http://studio-selfish.jp/WP/
文房具のキャラクターデザイナーとして活躍した後に独立。
その後イラストレーター、子供の絵本の作者、そしてアニメーション作品のデザイナー、監督として活動中。
「Doggy Bones in Twincle Wincle Somewhere Land」2009年東京アニメアワード受賞。
オリジナル作品。監督、脚本、デザイン「Rocco」(30話x3分:現在Disney+にて放送中)監督・デザイン/2018年 Baby Network Ltd/「くつだる。」(48話x7分)監督/NHK E テレにて放送。その他子ども向けTV番組内アニメーション制作(監督・デザイン)作品多数/NHK E テレ/フジテレビKIDS/「ユメミルアニメOn ちゃん」(52話 x 3分)監督・背景美術/北海道テレビ放送著書:絵本「ポケットの中のビビビ」「しっぽの国のビビビ」文溪堂/演劇宣伝美術:演劇集団キャラメルボックス、劇団しゅうくりー夢、他
◇一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティ
商号 : 一般社団法人シンギュラリティ・ソサエティ
代表者 : 代表理事 中島 聡
設立 : 2018年8月
事業内容: シンギュラリティに係る調査及び研究
シンギュラリティに係る講演会・研究会・発表会・コンペ等の開催
シンギュラリティに係る情報の収集と発信
シンギュラリティに係るベンチャー企業の発掘及び人材の育成
シンギュラリティに関する事項の政府、
関係機関等に対する意見表明及び具申
URL : https://www.singularitysociety.org/
企業情報
企業名 | 株式会社 Culture Connect |
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代表者名 | 風早完次 |
業種 | サービス業 |
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