スポーツアパレルブランドであるNike（ナイキ）は、独自のWeb3プロジェクト「.SWOOSH（ドットスウッシュ）」初のNFTコレクション「Our Force 1（アワー・フォース・ワン）」の詳細を明らかにしました。
.SWOOSHは、2022年11月に発表されたナイキによる新たなWeb3プラットフォームであり、2023年4月時点のメンバー数は33万人です。
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2種類のバーチャルスニーカーボックス
Our Force 1コレクションでは、以下の2形態のバーチャルスニーカーボックスが用意されています。
・Classic Remix box（クラシックリミックス・ボックス）
1982年から2006年までのAF1コレクションからインスピレーションを得たAir Force 1（エア・フォース・1）
・New Wave box（ニューウェーブ・ボックス）
2007年以降のモデルからインスピレーションを受けた、次世代を見据えた全く新しいAir Force 1
どちらのボックスも、懐かしい要素と未来的な要素を取り入れた、ユニークなカスタマイズされたAir Force 1です。
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仮想通貨での販売は行わない
引用：Nike
各ボックスの価格は、エアフォース1のデビュー年にちなんで、19.82ドル（約2,672円）となっています。
また、ナイキはこれらのNFTに対して仮想通貨（暗号資産）での支払いを受け付けないことにしています。
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.SWOOSHコミュニティメンバーに優先的に販売開始
ナイキは、Our Force 1のボックスのミントパスとなるAir Force 1デジタルポスターを、.SWOOSHのメンバーにランダムにエアドロップする予定であり、選ばれた一部のメンバーに、優先的に提供します。
このデジタルポスターは、ナイキ発売当初の広告を表現したものです。
ポスターを受け取ったメンバーは、コレクションの優先販売にアクセスすることができます。
優先アクセスが可能なメンバーには2023年5月8日にミントが開始され、それ以外の.SWOOSHコミュニティメンバーは2023年5月10日から購入することができます。
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コミュニティメンバーのデザインを形に
Our Force 1コレクションは、.SWOOSHのメンバーのデザインを採用した4つの独自のスニーカーを開発し、コミュニティメンバーにクリエイティブ体験を提供しました。
コミュニティファーストのプロジェクト
今回発表のあったOur Force 1コレクションでは、ナイキはより包括的なアプローチとして、NFTを比較的低い価格帯で提供することを選択しました。
これは、コミュニティとの関わりを重視したナイキの戦略と考えられます。
ナイキの描くWeb3プロジェクトは、全てがコミュニティファーストであり、Our Force 1コレクションは、ブランドエンゲージメントを変革し、スニーカー業界を再構築するNFTの可能性を示しています。
また、.SWOOSHは、まだ日本ではサービス開始されていませんが、徐々に対象地域が拡大されていく方針です。
.SWOOSH HP：https://www.swoosh.nike/location
.SWOOSH Twitter：
ナイキによる公式発表：https://about.nike.com/en/newsroom/releases/swoosh-drops-first-virtual-collection
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元記事：https://nftnewstoday.com/2023/04/18/nikes-our-force-1-a-new-chapter-in-digital-sneakers
