M&Aコラム
日本M&Aセンター データマーケティング部(左から)髙橋 真理恵さん、杉岡 隆さん、藤田 舞さん(画像=M&Aコラム)

日本M&Aセンターグループでは、データ活用による業務改善の取り組みとその成果を発表する「日本M&AセンターグループSalesforce CUP」を2023年5月に初開催します。優勝者には2023年秋にサンフランシスコで開催されるSalesforce社主催イベント「Dreamforce」への参加権が与えられるほか、参加者全員に豪華プレゼントを用意。
同社では、業務のDXと社員のリスキリングを目的に、独自の社内資格制度の運用も開始し、約250名がすでに資格を取得しています。会社として力を入れて社員のデータ活用によるDXを推進する背景について、企画する日本M&Aセンター データマーケティング部の3名に聞きました。

社内に定着させる仕組みづくりが評価され、大企業部門で優勝

藤田: 日本M&Aセンターでは、事業規模の拡大に伴って社内情報の共有が課題となり、2014年にSalesforceのクラウドサービスを導入しました。浸透・活用までの道のりは平たんではありませんでしたが、現在ではM&A案件や顧客情報等の一元管理を実現し、M&Aにおける企業と企業の最適なマッチングを支援するツールとして全社員が利用しています。2021年12月からはSalesforceを活用した業務のDX化と社員のリスキリングを目的に、独自のSalesforce社内資格制度の運用を開始しました。

私は企画・運用担当者として、2022年9月に開催されたセールフォース・ジャパン主催の「SFUG CUP 2022 第10回Salesforce 全国活用チャンピオン大会」に出場し、当社におけるSalesforceの導入から拡大までの取り組みを発表しました。社内に定着させる仕組みづくりなどのオリジナリティが高く評価され、大企業部門で優勝することができました。それを機に、社内でもさらにSalesforce活用の機運が高まっています。

社員の4分の1が資格取得し業務改善が加速

髙橋: 今回初開催となる「日本M&AセンターグループSalesforce CUP」のエントリー対象となるのは、当社の社内資格制度の初級(MDA=Management Data Analyst)コース、上級(MDD=Management Data Designer)コースの取得者で、2023年3月時点で全社員約1,000名のうち初級コースは229名、上級コースは19名が履修しています。

社内資格の運用においては、私たちデータマーケティング部の社員が講師となり、取得希望の社員に対してオリジナルの教材提供から使い方の指導まで伴走してサポートしています。初心者でも初級コースであれば2週間ほどで基本的な使い方をマスターし、レポートやダッシュボードによる可視化・分析ができるようになります。運用開始以来、受講待ちがでるほどの人気資格となり、各部署での業務改善が大きく進んでいます。

今回のイベントは、社内資格を取得した社員が各部署で取り組んだ活用事例を全社に発信する場を設けることで、一人ひとりが自分事として業務改善を意識し、さらなる活用促進を図る目的です。「SFUG CUP」の“社内版”のような位置づけでもあります。

新しいアイデアを生み出しイノベーションを起こせる環境へ

杉岡: 今は、5月10日の本選を前に社内からエントリーを募っている段階です。本選の審査では生産性向上、業務効率化、イノベーション、チームワークの4つの観点から採点し、優勝者にはサンフランシスコで開催の世界中のユーザーが一堂に会する大規模イベント「Dreamforce」に参加いただきます。

イベントを機にさらに社内での活用が進み、自主的に新しいアイデアを生み出しイノベーションを起こせるような環境を作っていきたいと思っています。

「日本M&AセンターグループSalesforce CUP」開催概要

日時:2023年5月10日 15~17時
場所:日本M&Aセンター 東京本社
内容:データ活用による業務改善の取り組みと成果についてのプレゼンテーション(予選通過者5名が出場予定) 審査および講評、表彰式
審査基準:生産性向上、業務効率化、イノベーション、チームワーク

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(画像=M&Aコラム)

ポスターを社内に掲示。オリジナルキャラクターのDr.杉岡。

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