ティーケーピー、日本リージャスホールディングスの全株式を三菱地所に譲渡へ
(画像=fizkes/stock.adobe.com)

株式会社ティーケーピー(3479)は、日本リージャスホールディングス株式会社(東京都新宿区)の発行済全株式を、三菱地所株式会社(8802)へ譲渡することを決定した。

ティーケーピーは、イベント会場の運営を行っている。国内のフレキシブルオフィス市場において、国内411施設、182,730坪(2022年8月末時点)のネットワーク力を持つ。
特別目的会社である株式会社TKPSPV-9号を通じて、日本リージャスホールディングスの全株式を保有している。

日本リージャスホールディングスは、レンタルオフィス、コワーキングスペース等の管理・運営を行っている。

三菱地所は、三菱グループで総合不動産事業を担っている。不動産賃貸業を中心に、オフィスや商業施設の開発・賃貸事業等を展開している。

新型コロナウイルス感染拡大でティーケーピーの事業が影響を受ける中、日本リージャスホールディングスの新規出店に係るCAPEX(資本的支出)が、創業以来主軸としてきた貸会議室事業と比較すると大きく課題となっていた。

三菱地所がオフィス運営の実績とノウハウを有していることから、日本リージャスホールディングスのさらなる成長およびグループ全体における経営資源の最適配分の観点より、株式譲渡を決定した。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2023 年2月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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