三菱重工業、原子燃料事業に関するグループ内再編を実施へ
(画像=Parilov/stock.adobe.com)

三菱重工業株式会社(7011)は、子会社である三菱原子燃料株式会社(茨城県那珂郡)の燃料加工事業(製造機能)を、新設する「MHI原子燃料株式会社」に吸収分割により承継させるとともに、残存する三菱原子燃料を三菱重工業に吸収合併することを決定した。
三菱原子燃料は解散する。

三菱重工業は、三菱グループの内の1社。エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、航 空・防衛・宇宙、その他事業に係る製造等を展開している。

三菱原子燃料は、原子炉用核燃料、および関連製品の設計・製造・調達・販売・輸送を行っている。

本件により三菱重工業は、三菱重工グループとして原子燃料事業をより安定的に継続するとともに、営業および燃料・炉心・プラント設計部門を三菱重工業に集約し、一体運営を強化することにより、今後の燃料・プラント運用高度化や安全性向上に向けた新技術開発などを強力に推進すべく、原子燃料事業運営体制の見直しを行う。

・今後の予定
契約締結日 2022年12月1日
効力発生日 2023年3月15日

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(提供:日本M&Aセンター

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