目が「××」印のキャラクターで有名な現代アーティストのKAWS。1974年アメリカ・ニュージャージー州生まれのKAWSは、1990年代にニューヨークへと移り、ストリートで活動を開始。「サブバータイジング」と呼ばれる独自の手法で注目を集め、徐々に知名度を上げていった。現在は幅広い年代から人気を集めており、ファインアーティストとしても評価されている。

そんなKAWSのインタビューから、人生に役立てられそうなヒントを紹介。KAWSの言葉を読んで、少しでもリフレッシュして新しい年を始めてみてはいかがだろう。第2弾はこちらから。

KAWS
(画像=KAWS)

出典：https://www.artnews.com/

自分に自信がなくても良い。人はコントロールできないと分かってさえいれば

名だたるブランドとのコラボレーションや世界各地での展覧会の開催など、アーティストとして煌びやかな成功を収めているKAWS。意外にもインタビューでは、「自分には自信がない」と言い切った。

私は毎日、自分を疑っていますよ！アーティストが自分の好きなことをやっていて、それを心の中で密かに『すごい』と思っているなんて私には想像できません。自分のアートを世に送り出せば、人はそれに対して、それぞれの意見を持つものですよね。私は彼らの意見をコントロールすることはできないと自分に言い聞かせるだけ。彼らの意見を気にすることに時間を費やさないようにしています。

All about artist Brian Donnelly and Kaws merchandiseより翻訳

人から自分がどう思われているか気にしてしまう時もあるけれど、自分以外の人間は絶対にコントロールできない。それが分かっていれば、無理に自分に自信なんてなくても良いのかもしれない。まずは人の意見を気にし過ぎるのをやめてみよう。自分がコントロールできるのは、自分だけだから。

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文：ANDART編集部