MA Channel:ちょっとためになるコラム
(画像=PIXTA)

2020年4月28日に、東京証券取引所(以下「東証」)が運営する株式市場「TOKYO PRO Market」に上場した株式会社エージェント(証券コード:7098、以下「エージェント」)。

エージェントは、売上約20億円(上場直前期)で増収増益を続けてきた、総合人材サービス事業を営んでいる企業です。

なぜ、上場を目指したのか?
どうして、マザーズやJASDAQではなくTOKYO PRO Marketを選んだのか?
TOKYO PRO Marketに上場して本当によかったのか?

エージェントの代表取締役である四宮浩二様(以下「四宮社長」)に、その実体験をお話しいただきましたので、是非ご視聴いただければと思います。


「TOKYO PRO Market」を選ばれた理由

四宮社長は、「マザーズやJASDAQだったら上場を考えなかった、TOKYO PRO Marketだから上場した」とおっしゃています。

外部株主からの圧力や業績至上主義に捉われずに、経営の自由度を保って理念を追求しながら、東証上場の証であるロゴマークや証券コード、そして上場企業としての信頼度を得ることができる。
そのようなことが認められているのは、TOKYO PRO Marketだけだからです。

そして、2~3年で上場できるTOKYO PRO Marketは、マザーズやJASDAQなどの一般市場への上場に比べて、コスト面もはるかにリーズナブルで、一般市場への上場のためのマイルストーンとすることも有用である。
四宮社長もそうおっしゃっていますが、実際にそれを実現している会社もでてきています。

上場申請をしてから、採用の応募率が変わった。
海外でも、東証に上場することになったと話すと反応が大きい。
一経営者としては、連帯保証が外れて、肩の荷が楽になった。
上場の効果は、マザーズやJASDAQにも引けを取りません。

「TOKYO PRO Market」にご興味ある方は

今回の動画でご紹介しております四宮社長の体験談は、インタビューさせていただいた内容の一部です。インタビュー内容全文も記事としてまとめておりますので、ご興味のある方はお問合せいただければと思います。

7月には、オンラインでのTOKYO PRO Marketをご紹介するセミナーを開催したいと考えています。経営者の皆様の一助となる情報を発信していきますので、ご期待ください。

なお、別のコラムにて、株式会社エージェントの“自主開催”の上場セレモニー動画を掲載しております。そちらも併せてご視聴いただけますと幸いです。

MA Channel:ちょっとためになるコラム
雨森 良治(あめもり・よしはる)
日本M&Aセンター 上席執行役員 TPM事業部 事業部長

外資系コンサルティング会社より、日本M&Aセンターに入社。
大阪を拠点として、入社以来50件超のM&A成約実績を有する。手掛けた業界は多岐にわたり、多くの業種に精通した西日本屈指のM&Aプレーヤー。社内の年間最優秀社員賞を複数回受賞。
2016年4月より日本M&Aセンター西日本統括上席執行役員に就任。2020年4月よりTPM事業部 事業部長に就任し、今日に至る。
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