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学習集中アプリ「Focus Tree」は5月5日、独自のスマートアカウントを自動生成する「Focus Tree Wallet」を正式公開しました。

アカウント作成時にウォレットが即時デプロイされるしくみで、ユーザーは暗号資産や署名を意識せずにNFTを保有・取引できます。すでに1 百万ダウンロードを突破し、TikTokでは1億再生超を記録する同アプリは「学生版Strava」を掲げ、勉強時間の計測をオンチェーン化してきました。

ウォレットの特徴と技術スタック

ガス代はAVNU PaymasterとStarknet Foundationのサポートにより完全無料。ウォレットはMPCを用いたリカバリ機構を備え、シードフレーズ不要ながら100%セルフカストディを実現します。

さらにArgent HQの公式アカウントコントラクトを採用しており、近いうちにブラウザ拡張「Argent X」からの復元にも対応予定です。アプリ内で獲得した「フォーカスタイル」は即座にウォレットへミントされ、他ゲームとの相互運用や二次流通も可能になりました。

成長指標と今後のロードマップ

リリース後1週間で新規ウォレット14万超、トランザクション数17万件超を処理しながら、ガスコストは約200ドルに抑制。現在、Focus TreeはStarknetのデイリーアクティビティの70%前後を占めており、さらなる流入が見込まれます。

(画像=引用:Dune)

タイルには新たに「Unlimited Epic」と「Unlimited Legendary」のレアリティが追加され、希少性を保ちつつ供給を拡大。今後はパートナー企業とのフォーカスチャレンジを通じたトークン報酬や、ビットコインDCA・ステーブルコイン利回りなど学習を軸にしたオンチェーン金融教育メニューも提供される予定です。

この記事を書いた人

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