Web3領域でアクセラレーター事業を展開する株式会社Pacific Metaは、2025年4月23日(水)、エンタープライズ向けの新サービスとして、現物資産のトークン化(RWA)により取引を行いやすくし、ビジネス機会拡大を支援するソリューションをリリースしました。

同社は、RWAのトークン化に必要な技術・プラットフォームの提供から、規制対応、コミュニティ運営・活性化まで、一気通貫で支援していくとのことです。

Pacific Meta、現物資産をトークン化するDXソリューションを提供開始

本サービスは、近年注目される「RWAのトークン化」により、これまで取引機会がリアルの場に限定されていた資産の新たな活用を可能にするもの。RWAの例としては、不動産、映画やアニメ、音楽作品、エネルギーインフラ、カーボンクレジットなどがあります。

Pacific Meta社は、現物資産をトークン化することの効果は、大きく次の3点だと考えています。

1.資産の小口化で、低額で投資が可能となることによる顧客層の拡大
2.資産の流動性が高まり、これまで参加しにくかったグローバルの顧客層へ取引が拡大
3.RWA保有者を起点としたコミュニティ運営など、新たなビジネスモデル創出への活用

同社は本サービスの展開にあたり、日本発の規制対応済みNFT販売プラットフォームであるSonovaと連携。これにより、従来「RWAのトークン化」における課題となっていた規制対応を行いながら、エンタープライズ企業の新たな事業機会創出を後押ししていくとのことです。

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