
Abstractチェーン上のNFTプロジェクト「Final Bosu」が、4月15日に実施されたパブリックミントで驚異のスピード完売を達成しました。販売された3,445点のNFTは、販売開始からわずか6分で完売。価格は1点あたり0.134 ETH(約2.2万円)でした。
Public Mint is now live!
— Finalbosu (@finalbosuX) April 14, 2025
The Final Boss is here: https://t.co/nPbRAicHSI
In this fast paced round remember to always double check every step. Most importantly, stay safe!
Legacy Holder & Pre-Order Claim will open after Public Mint closes. pic.twitter.com/LqiMOdov8b
これに先立ち、3月には2段階に分けた事前予約が行われており、初期からのサポーターは約180ドルで予約することができました。今回のパブリックセールは先着順で行われ、公平性のあるものだったとの声も多く見られます。
現在は二次流通が活発化、フロアは0.17〜0.2 ETH付近で推移
販売終了後は、すでにMagic Edenなどのマーケットプレイスで二次流通が始まっており、記事執筆時点ではフロア価格が0.17 ETH前後、総取引高が250ETHを記録するなど、活発なトレードが続いています。

SNS上では「GVCのように0.1 ETHから0.5 ETHまで高騰した例もある」といった声もあり、今後の価格推移に注目が集まっています。
Final Bosuとは

Final Bosuは、Kevin、Jeff、アーティストのMustayakiという3兄弟と、長年の協力者であるJohnによって立ち上げられた独立系プロジェクトです。世界観は「前世の記憶を持たずに転生した者たちが、自身の恐怖の具現『Final Bosu』と向き合い進化を遂げる」というもので、既にLet’sugo、Sandi、Bull、Bear、Endoという5人の主要キャラクターが登場しています。
今後はNFTにとどまらず、ゲーム、アニメーション、グッズなどへの展開も計画されており、マルチメディアIPとしての成長が期待されています。さらに、今後60日間はプレオーダー参加者および「Bosu Legacy」コレクション保有者向けにNFTのクレーム期間が設けられており、その後は未請求のNFTがコミュニティ報酬に回される予定です。
参照情報・引用元
・https://nftplazas.com/final-bosu-nft-collection-sells-out-in-minutes-during-public-mint/ |