栗本鐵工所、ステンレス製サニタリー配管の製造販売のツカサ工業を買収

株式会社栗本鐵工所(5602)は、ツカサ工業株式会社(大阪府泉佐野市)の全株式を取得し、100%子会社化した。

栗本鐵工所は、ライフライン事業、機械システム事業、産業建設資材事業等を行っている。
ツカサ工業は、食品、飲料ならびに医薬品・化粧品等の製造設備に使用されるステンレス製のパイプ(サニタリー配管)の製造・販売を行っている。

目的

栗本鐵工所では、建材事業部にてオフィスビル、商業施設の空気調和分野ならびに工場施設のユーティリティ配管分野において、ダクト類をはじめとする配管部材を数多くの物件へ納入した実績があり、更にプロセス系統分野への拡張を目指すことにより、事業ポートフォリオの拡充を図っていく。

また生産、物流、資材購入などの機能を効率化することで、クリモトグループでのシナジー効果を最大限に発揮し、グループの企業価値向上に繋げる。

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(提供:日本M&Aセンター

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