NJS、上下水道事業に関するカスタマー向けサービス展開のCDCアクアサービスを買収

株式会社NJS(2325)は、CDCアクアサービス株式会社(千葉県千葉市)の株式を、シーデーシー情報システム株式会社(千葉県千葉市)から取得し、子会社化することを決定した。

NJSは、水と環境に関するコンサルティングとDX&カスタマーサービスを提供している。

CDCアクアサービスは、上下水道事業に関する料金管理・各種申請・コールセンター等のカスタマー向けサービスを展開、また、モバイルシステム(転居等手続、料金収納等)、スマートメーター、電子契約等の自治体DXサービスを提供している。

目的

NJSは、事業戦略の立案、調査・設計、管理と更新のマネジメント等を一貫して提供する「オペレーション・カンパニー」への転換によるインフラ管理の高度化を事業方針としている。

地域のニーズに対応したインフラ運営を実現するためには、「カスタマーサービス」の強化により、市民やユーザーに着目した地域価値の創出が不可欠である。

本件M&A通じて、NJSのコンサルティング及びソフトウェアサービスと、CDCアクアサービスのカスタマーサービスが融合することにより、更なるカスタマー価値の創出と地域の上下水道事業の進展を推進する。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株
取得株式数 2,000株 (議決権の数:2,000個)
異動後の所有株式数 2,000株 (議決権の数:2,000個)(議決権所有割合:100%)

日程

株式譲渡実行日:2025年4月上旬(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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