Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.(以下、DEA)と、Greenway Grid Global Pte.Ltd.(以下、GGG)が共同で提供する、参加型社会貢献ゲーム「PicTrée~ぼくとわたしの電柱合戦~」(以下、ピクトレ)が、日本NFTツーリズム協会主催の「Japan Tourism NFT Awards 2024」の誘客・プロモーション部門において、ゴールド賞を受賞したことを発表しました。

PicTrée、「Japan Tourism NFT Awards 2024」にてゴールド賞受賞

ピクトレは、電柱やマンホールなどの電力アセットを撮影し、電線を繋いだ長さなどを競う無料の携帯ゲームアプリ。身近なインフラ設備の保守に協力することで、設備異常の早期発見などに貢献でき、ゲーム内での活躍に応じた報酬を獲得することが可能です。

これまで撮影されたデータは、電柱への樹木接触やカラスの営巣の早期発見につながり、インフラ企業の点検業務の効率化にも役立てられています。

本大会では、GGG Innovation Manager 鬼頭 和希氏がプレゼンテーションを行いました。
■ピクトレが観光分野にもたらした成果
ピクトレはインフラ保全だけでなく、観光振興にも大きな成果をもたらしています。

1.DAOによるファンコミュニティの形成
プレイヤー同士が自発的にコミュニティを組成し、新規ユーザー獲得に向けた活動を実施。
その結果、ピクトレは幅広いユーザー層が参加するゲームへと成長し、コミュニティドリブンなプロジェクトとして発展。

2.IPコラボによる観光誘導

人気IPとコラボレーションしたスペシャル電柱をゲーム内に設置。スペシャル電柱はゲーム内の特典として活用できるだけでなく、コレクションアイテムとしての価値を付加することで、プレイヤーの関心を高めました。

ピクトレは、これまでのインフラ保全という社会貢献の側面に加え、「観光」という日本の強みを活かした新たな展開を目指し、今後は、「地域貢献型観光」という新しいツーリズムの形でWeb3技術を活用した地方創生・観光活性化を推進していくとのことです。

参考記事はこちら