SHAKE Entertainment株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:椎野真光、以下「SHAKE」)とYGG Japanは、2024年7月4日(木)、国内最大級のクリプトカンファレンス「IVS Crypto 2024 KYOTO(以下、IVS Crypto)」で、ゲームコミュニティ事業戦略を発表しました。
また、SHAKEとYGG Japanは、IVS Crypto最大のパビリオン型ブースWeb3 Entertainment Zone「SHAKE!」で、2024年7月4日(木)から6日(土)にかけて、ステージセッションや展示ブースをオーガナイズしています。
・SHAKE/YGG Japan ゲームコミュニティ事業戦略発表会
SHAKE代表の椎野が登壇し、SHAKEとYGG Japanによるゲームコミュニティメディア事業の戦略発表を行いました。
現在のWeb3ゲーム市場では、ゲームコンテンツとユーザーが分散しており、コンテンツあたりのユーザー数が少ないため、質の高いコンテンツを公開しても拡がりづらく、競争力のある良質なコンテンツを生み出すモメンタムに欠けるという問題があります。
一方、今年に入り、EUをはじめ、世界各国でデジタル市場における巨大IT企業の独占を規制する流れが強まり、日本でも6月に「スマホソフトウェア競争促進法」が成立しました。
これら国内外の状況を背景に、SHAKEとYGG Japanは、Web3にとどまらずエンタメ全域に幅を広げて事業を展開しているグループシナジーを生かし、Web3ゲームユーザーが集う統一的なプラットフォームを提供し、2つのメディアで日本のファンダムを最大化させていくことを発表します。
【YGG Japanメディア】
YGG Japanのメディアは、ユーザーが攻略情報の発信を核に交流するもので、攻略情報に対する投げ銭型の報酬制度も用意され、ユーザー主導でコンテンツへの愛が醸成されることを目指します。
そして、CP(コンテンツプロバイダ―)とユーザーコミュニティを結節し、CPがプラットフォーム内でイベントなどを主催し、コミュニティを盛り上げられる仕組みになっています。
PC、Web3、モバイルなど、様々なプラットフォームのゲームをカバーしてカジュアルユーザー層も呼び込むほか、世界中のYGGグループと相互連携することで、海外の最新ゲーム情報が集まると同時に、日本のブロックチェーンゲームも海外へ展開され、600万人以上を巻き込むグローバルなコミュニティとなります。
【SHAKEメディア】
SHAKEメディアは、コンテンツが多様化し、ユーザーが分散して何が面白いコンテンツなのか把握しづらい現代で、ランキング機能を実装することで、ユーザーが人気コンテンツを把握し、流入するという様態を作ります。これにより、競争力を求めてコンテンツの質が磨かれ、ファンコミュニティ(ファンダム)が活性化する仕組みを整えます。
エンタメコンテンツは「銘柄」の形で登録され、銘柄ごとにコミュニティが作られます。銘柄へのファン登録が増え、コミュニティの動きが活発になるとランキングが向上します。また、CPを公認する機能もコミュニティの活性化につながります。
対象となるエンタメは、ゲームから始まり、アニメ、マンガ、アイドル、テレビ、音楽など様々なジャンルに拡大し、将来的にはエンタメ全般をデータベース的に網羅することを目指すほか、エンタメコンテンツを直接購入できるストア機能も準備しています。
2兆円規模で推移し高い市場規模を維持する日本のゲーム市場に、新たにWeb3ゲームの観点から風穴を開け、コンテンツ大国である日本から今以上に多くのゲームが生まれ、ユーザーに届き、市場の拡大に貢献する新しいコミュニティメディアの実現を目指します。
本日から、SHAKE.JPでコミュニティを公認いただけるパートナーと、YGG.JPでマーケティングを行いたいパートナーの募集を開始します。
続いて、セッション後半では、Web3技術コミュニティUNCHAIN COOの鶴岡 洋志氏をモデレーターに迎え、SHINSEKAI Technologies 取締役 COO 加藤 貴一氏、Vortex Protocol Pte. Ltd. CBO 己越 千清氏、Sky Mavis(Axie Infinity) 公認アンバサダーのアルちゃん氏の3名が、Web3ゲームを活性化させるためのオンラインコミュニティの構築について、対談を行いました。
対談では、KOLを中心にユーザーを集め情報発信をするWeb3ならではのコミュニティの作り方を掘り下げ、配信やライブ、オフラインイベントなどのゲームコミュニティ成功のコツも紹介しました。
・Web3 Entertainment Zone「SHAKE!」について
Web3 Entertainment Zone「SHAKE!」は、南側のメインステージ(南側休憩スペースを含め200名程度の観客収容)と、北側のブースエリアに分かれています。北西位置にはサブステージが用意され、ブース内のゲームと連動したイベントを開催しています。
メインステージでは、エンタメのトレンドを切り込む社会学者 中山淳雄氏の講演や、大手エンタメ企業のキーパーソンによるWeb3セッションなど、IP大国である日本がWeb3時代のエンタメを牽引するためのヒントを得られる多種多様なセッションを開催しています。
ブースエリアでは、パビリオン形式で20以上の企業出展ブースが並び、Web3ゲームだけでなく、アニメやマンガ、NFTなどのブースも用意され、2024年のWeb3エンタメの全体トレンドを把握することができます。本エリアでゲームやイベントに参加すると、NFTが当たるガチャやクレーンゲームなどをプレイすることができるほか、各社提供のノベルティも盛りだくさんとなっています。
・ピックアップ メインステージ「中山淳雄のエンタメビジネス全史 LIVE!」
エンタメゾーンのメインモデレーターである「エンタメ社会学者」中山淳雄氏が、ゲーム、マンガ、アニメ、イベントなど、エンタメ系のあらゆるトレンドに関するレクチャーセッションを開催中です。
・グローバルでのIP(知的財産)の状況を踏まえ、国内トップ企業企業がIPをどのように拡張していくか
・IP大国である日本が、なぜIPをこれだけ生み出してきたか
・IP大国の強みを活かすため、国はどのような支援を行うべきか
・「コミュニティ」は、現在のエンタメビジネスを加速させるために欠かせないが、世代や地域によって、コミュニティがどう生まれ、どう発展し、どのような未来を描くか
これらの問いを設定し、東映アニメーション、フジテレビジョン、スクウェアエニックスなどのエンタメ企業からお招きした、エンタメビジネスの未来を担っていく有識者とともに、その答えを探ります。
開催日 :7/4(木)13:00-13:45/15:00-15:45 7/6(土) 13:00-13:45
会場 : 京都パルスプラザ1F 大展示場 メインステージにて
運営 : SHAKE Entertainment / YGG Japan
・2024年のWeb3エンタメの全体トレンドを把握できるブースエリア
■AKA Virtual.Inc: 3D・XR技術の提供、コンテンツ制作、プロモーション
モーションキャプチャー技術や自社開発のXR技術を用いて、バーチャルコンテンツの制作からSNSプロモーションまで、一気通貫で行っています。
国内では、日本のキャラクター、アニメーションを世界に発信するべく、ライブ配信やTikTokを、早く簡単に量産する環境を提供し、国外では、インドネシアを中心に30名のVtuberをプロデュース。インドネシア最大の女性アイドルグループのJKT48のバーチャルアイドルプロジェクト『JKT48V』も、オーディションから配信まで担当しています。
IVS会場内では、NFTやジャケットなどの景品が抽選で当たるスタンプラリーと併せて、自社開発のAIサイネージによるコンシェルジュを設置しています。
■Moonveil: Web3ゲームスタジオ
アメリカ、日本、中国、ヨーロッパに分布するグローバルなチームが、これまで、タワーアクション、戦略アクションの2つのゲームを公開しており、さらに今夏、開発中のフルオンチェーンNFT・シミュレーションゲーム『FLAMING PETS』を公開予定。
7月にDiscord上で、ユーザーがタスクをこなすことでMoon Beamsを獲得できるプログラムを実施しており、将来的には、このMoon BeamsのMore Tokenへのコンバージョンを可能にします。
また、KOL(キーオピニオンリーダー)やゲームギルドを活用したマーケティングを展開しています。
さらに、革新的なWeb3ゲームの開発・運営で世界をリードする Ambrus Studio、 Arrowiz、 Genopets、 Peer 、COINMUSME、 GOLFIN、 HEROES OF MAVIAなど20以上の企業・グループが出展や発表をしています。
・IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
昨年のIVS Cryptoは、「What’s your new adventure?」をテーマに、10,500名以上の参加者、300名以上の登壇者、150個以上のサイドイベントを通じて、日本最大級のクリプトイベントとして京都全体で多角的な体験を提供しました。昨年の成功に引き続き、今年は「IVS Crypto 2024 KYOTO with Japan Blockchain Week Summit」として、テーマ「Cross the Boundaries」のもと、IVS Crypto 2024 KYOTOでは、ブロックチェーン技術の進化と応用に焦点を当て、ゲーム、エンターテイメント、AIなどを通じてWeb3.0の未来を探求し、国内外の業界リーダーが最新の洞察を共有します。さらに、Japan Blockchain Week 2024のメインイベントとして多くの関連イベントが日本全国で開催され、総動員数は50,000名を超える見込みです。
■開催日
2024年7月4日(木)〜6日(土)
■会場
京都パルスプラザ 他
■主催
IVS KYOTO実行委員会(株式会社Headline Japan / IVC、京都府、京都市)
■Webサイト
IVS2024 KYOTO: https://www.ivs.events/ja
IVS Crypto 2024 KYOTO: https://www.ivs.events/ja/crypto
・SHAKE Entertainment
SHAKEは「ヒト・モノ・カネ」、「ユーザーと企業」、「Web2とWeb3」、「レガシーと最新技術」、「日本とグローバル」といった異なる要素をSHAKEすることで、幅広いユーザーが楽しめるコンテンツを生み出し、良質なエンターテインメント体験に貢献してまいります。
また、ゲームに留まらず、アニメやマンガなどのエンターテインメント領域もカバーをすることで、Web3エンターテイメントの裾野を広げることも目指します。
会社名:SHAKE Entertainment株式会社
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル SENQ六本木9F
設立:2023年9月
代表取締役:椎野真光
事業内容:Web3ゲームのプラットフォーム開発、提供、コンテンツ支援、マーケティング
Webサイト:https://shake-e.jp/
・YGG Japan
「YGG Japan」は世界最大のWeb3ゲーミングギルド「Yield Guild Games(YGG)」グループの、日本リージョンのSub-DAOです。日本リージョンに特化した手法でのWeb3ゲーム普及と、日本の優れたIPを使ったWeb3ゲームのグローバルでの拡大を目指しています。
※「SHAKE」は、YGG Japanの独占的運営パートナーです。