JOE'S SHANGHAI JAPAN(以下、JOE'S SHANGHAI)は、NYで愛されるモダンなメキシコ料理を楽しめる「FONDA MEXICANA New York(フォンダ メキシカーナ ニューヨーク)」の日本一号店を銀座の「GRANBELL SQUARE」に6月14日からオープンする。6月5日にはオープンに先駆けて、レセプションおよび試食会を実施。JOE's SHANGHAI CEO兼President 梅野貴典氏からオープンに関する発表があった他、マンハッタンとブルックリンで3店舗のメキシカンレストラン「FONDA」のオーナーシェフを務め、数々の賞を受賞した、ロベルト・サンティバネス氏が試食メニューの詳細について説明した。
「東京にはなぜか本格的なメキシコ料理店がないと感じていた。そこで、メキシコ料理店オープンに向けた計画を立案。コロナ禍を経てようやく東京・銀座にオープンすることができる」と梅野氏が挨拶。「本格的なメキシコ料理店が日本には少ないことから、ニッチなビジネス市場を形成できると考えていた。そんな時、銀座に新しいビルがオープンするということがわかり、まずは場所を確保。東京に本格的なメキシコ料理をオープンするには、ニューヨークでメキシカンレストラン『FONDA』を展開するオーナーシェフのロベルト・サンティバネス氏に依頼するしかないと考え、すぐに声掛けをした」と、東京・銀座の地でメキシコ料理を提供するからには、数々の賞を受賞しているメキシカン料理の第一人者のロベルト・サンティバネス氏が適任だと感じたという。その時の状況について、サンティバネス氏は、「梅野氏との出会いはとても運命的なものを感じた。料理の部分だけでなく、音楽など様々な部分でシンパシーを感じた」と語る。
梅野氏は、「『フォンダ メキシカーナ ニューヨーク』では、大皿で提供されているのだが、日本で提供する場合は、一品ごとの量を減らし、コース料理で楽しめる形態にしたいと提案した」と、日本に合ったスタイルでメキシコ料理を楽しんでもらう店舗を目指したのだという。
このアイデアについてサンティバネス氏は、「味を変えることなく、量を少なくしてコースで提供しようと考えた」と、本場の味はそのままに日本人に受け入れやすい提供スタイルで、多くの人を楽しませたいと意気込んだ。
梅野氏は「『フォンダ メキシカーナ ニューヨーク』を東京にオープンするにあたり、様々なメキシコ料理店に足を運んだ。多くの店舗はこじんまりとしており、客単価が高く、トルティーヤも業務用を使っているところも少なくなかった。今回オープンする『フォンダ メキシカーナ ニューヨーク』では、すべて手作りで、スペシャルなサイズで提供する。昔ながらの作り方で素敵な食材を使い、今までにない料理となっている。ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」とアピールした。
アメリカに4店舗を展開している日本初上陸の「フォンダ メキシカーナ ニューヨーク」は、洗練されたニューヨーカーに愛されている、NYスタイルのメキシコ料理を体験できるファインダイニングレストラン。数々の賞を受賞したスターシェフが作る本場のバラエティーにあふれるメキシコ料理を、NYスタイルの洗練された空間で楽しめる。
ランチはカジュアルなセットメニューやコースメニューを用意しているとのこと。「3種のタコスセット」は、「国産豚のアルパストール タコス」、「鯖のフリットタコス」、「ありたどりのタコス」を贅沢に味わえる。ディナーはコース、アラカルトメニューを用意した。スタンダードな「FONDA Medleyコース」では、フレッシュなホタテ、マグロを使った前菜盛り合わせやクラブケーキ、メインディッシュはシズリングステーキと、バラエティに富んだメキシカンを楽しむことができる。
また、アラカルトメニューでは、濃厚なコクと風味の厳選したアボカドにフレッシュなライム果汁をたっぷりと加え、特製スパイスでアレンジした「ワカモレ FONDA スタイル」や、ぷりぷりのジャンボシュリンプにライム果汁をふんだんに使った爽やかなクリームソースを纏わせた「大海老のシトラスクリーム“モスキートス”」、複数のチレを使用し、滋味深いアドボソースにマリネしたありたどりやサボテンなどを紙の中でじっくりと蒸し焼きにした「ありたどりの紙包み焼き“ミショーテ”」など様々な料理を用意した。
今回の試食会では6品のメニューが振舞われた。まず「ワカモレ FONDA スタイル」は、「濃厚なコクと風味の厳選したアボカドにフレッシュなライム果汁をたっぷりと加え、特製スパイスでアレンジした一品となっている」とサンティバネス氏。「口をリフレッシュするサイドディッシュ、おつまみとしても楽しんでほしい」と、FONDAの定番料理なのだと紹介した。
「ホタテとキャビアのトスターダス」は、「オレンジ、ライム、グレープフルーツジュース等でマリネしたホタテをクリスピートルティーヤであるトスターダスの上に乗せた。少量のキャビアがアクセントになっている」とお酒に合いそうなメニューを紹介。
「メキシカンクラブケーキ3種のサルサ」は、「タルタルソース、クリーミーハバネロ、アボカドソースのサルサを重ねたメニュー。見た目も華やかに仕上げた」とサクサクな衣に覆われたクセになる味わいになっていると教えてくれた。
「黒舞茸とトリュフのケサディージャ」についてサンティバネス氏は、「ケサとはチーズのこと。チーズのトルティーヤに黒舞茸とトリュフが入ったシンプルながらも懐かしさを感じるメニューになっている」とメキシコの伝統的な料理なのだと説明していた。
「USスカートのシズリング ファヒータ」は、「USビーフのスカート(ハラミ)を表面はクリスピーに、中はジューシーにグリルし、熱々の鉄板で提供する。ハラペーニョ入りオイルで仕上げてスモーキー&スパイシーな味わいになっている。さらに好みで2種のサルサとともに食べてほしい」と「フォンダ メキシカーナ ニューヨーク」の代表的なメニューであるとアピールした。
店舗デザインは「ピータールーガー ステーキハウス」恵比寿、「ローリーズ・ザ・プライムリブ」恵比寿、「オービカモッツアレラバー」、「CROWN」フレンチ レストラン-パレスホテル東京、「Dusit Thani-デュシ タニ京都」を手掛けたデザイナーの山際純平氏が担当している。
山際氏は今回、梅野氏と一緒にNYのFONDAに行き、3店舗すべてのエッセンスを吸収し、サンティバネス氏と意見交換をした後に梅野氏が強く希望していた、NY店舗のDNAを綺麗な形で店内に散りばめて欲しいとのリクエストに応えた。
出来上がった内装は、既存のメキシコ料理とは一線を画す、シックなグレージュやベージュトーンの中に、NYならではのスタイリッシュで、活気を感じさせるファインダイニング店舗として他のどこにも見たことが無いオリジナリティが詰まった店舗になっている。同店のシンボルカラーであるレッドとパステルピンクのツートンカラーのクッションで彩られたソファーがアクセントになっている。
[店舗概要]
店舗名:FONDA MEXICANA New York 銀座店(フォンダ メキシカーナ ニューヨーク ギンザテン)
所在地:GRANBELL SQUARE(グランベルスクエア)2階 東京都中央区銀座7丁目2番18号
オープン日:6月14日(金)~
※オープン日は予告なく変更する場合がある
予約開始日:5月14日(火)~
営業時間
月・火・水・木・金
ランチ11:30~15:00 L.O.14:30
ディナー17:30~22:30 L.O.料理21:30/ドリンク22:00
土
ランチ11:30~15:30 L.O.15:00
ディナー17:00~22:30 L.O.料理21:30/ドリンク22:00
日・祝日
ランチ11:30~15:30 L.O.15:00
ディナー17:00~22:00 L.O.料理21:00/ドリンク21:30
定休日:12月31日、1月1日
電話番号:050-1720-5516
面積:233.58m2
席数:93席
平均予算:ランチ 1500円~/ディナー:7000円~
フォンダ メキシカーナ ニューヨーク=https://www.fonda-mexicana.com
JOE'S SHANGHAI JAPAN=https://www.joesshanghai.net