ダイキン工業、三浦工業と資本業務提携

ダイキン工業株式会社(6367)と三浦工業株式会社(6005)は、資本業務提携することを決定した。

今回の提携で、ダイキンが三浦工業に出資し発行済株式の4.67%を取得、三浦工業はダイキンの100%子会社である株式会社ダイキンアプライドシステムズ(東京都港区)への出資を行い、発行済株式の49%を取得する。

三浦工業は、産業用ボイラメーカー。小型貫流ボイラ・舶用補助ボイラ・排ガス(廃熱)ボイラ・水処理機器・食品機器・滅菌器・薬品等の製造販売、メンテナンス、環境計量証明業等を行う。

ダイキンは、総合空調メーカー。空調・冷凍機、フッ素化学、油圧機器部品などの製造・販売を行う。

ダイキンアプライドシステムズは、工場など業務用の空調・冷熱システムのサービス、エンジニアリングである。

目的

日本各地の工場で空調や蒸気ボイラ、水処理システムなど熱・空気・水に関するトータルソリューションの提案をワンストップで実施し、工場市場でのカーボンニュートラルの実現に向けた具体的な協業を開始する。

ダイキンの省エネ・環境性能が高い空調・冷熱関連の豊富な製品群を軸に、ダイキンアプライドが培ってきたエンジニアリング力をベースにしながら、三浦工業の工場を中心とした顧客への提案や設備運用・サポートといったフィールドサービス力を融合し、工場全体での省エネやCO2排出量の削減等の課題解決につなげる。

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(提供:日本M&Aセンター

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