アイリスオーヤマは、2段の大容量冷凍室に、買い物カゴ約2.6個分（実収納容量88Lの同製品で、買い物カゴ容量を約33Lとした場合）相当の食品を収納できる「冷凍冷蔵庫 401L」を5月15日から全国の家電量販店、インターネットサイト、およびホームセンターを中心に順次発売（5月14日から公式通販サイト「アイリスプラザ」で予約販売開始）する。
近年の地球温暖化による気候変動、ウクライナや中東における戦乱の長期化、円安の進展などを背景に、原材料やエネルギーのコストや消費者物価の高騰が続き、消費者の節約志向は高まっている。総務省の調査（「家計調査報告（家計収支編）2023年（令和5年）平均結果の概要」から）では、新型コロナウイルス感染症の5類移行によって外出機会が増えたことから教養娯楽サービスや外食に対する支出は増加する一方で、食料品に対する支出は減少し、食費や光熱費を節約したいという声が多く挙がっている。
日本冷凍食品協会による冷凍食品の利用に関する調査（「令和6年「冷凍食品の利用状況」実態調査について」から）でも、共働き世帯や若者世帯を中心に、調理時間の短縮、価格が安い、出るゴミが少ない、おいしい等の理由でコスパ（コストパフォーマンス）・タイパ（タイムパフォーマンス）に優れた食品・食材として冷凍食品を1位に上げる人が増えている。
今回発売する冷凍冷蔵庫401Lは、上段と下段に合計150Lの大容量の2段冷凍室を備えており、500～550Lクラスに匹敵する買い物カゴ約2.6個分相当の食品を収納できる。上段の冷凍室には仕切りを設けており、食品を整理して収納できる。また、冷蔵室右側のドアポケットは調味料やチューブ用に設計されており、乱雑になりがちな調味料も容易に収納できる。
同社は今後も生活者の暮らしに密着した商品開発を行い、快適な生活の実現に貢献していく考え。
「冷凍冷蔵庫 401L」は、上段76Lと下段74Lの合計150Lの2段冷凍室によって、500～550Lクラスに匹敵する冷凍室容量のため、買い溜めした食品や作り置きの料理、冷凍食品など買い物カゴ約2.6個分相当の食品を収納できるとのこと。
冷蔵室のドアポケットは調味料やチューブ用に設計されており、乱雑になりがちな調味料なども容易に収納できる。また、上段冷凍室の仕切りは、右側・中央・左側に設置が可能なため、食品を整理して収納できる。パッケージを縦に収納することで、賞味期限や食材の残量がわかりやすく収納できるため、食品ロスや二重買いなどの無駄を防げる。
冷蔵室のフロントドア部分の操作パネルで、冷蔵室と冷凍室の温度変更とモード切替（操作パネルを操作するときは、チャイルドロックを解除してから操作）ができます。温度調節は5段階に変更でき、冷蔵室は約3～6℃を基準に±約2～3℃、冷凍室は約－20℃～－18℃を基準に±約2～3℃の温度調節（周囲温度32℃、食品を入れずにドアを閉め、安定したときの目安。普段は「3（中）」で使用）ができる。モード切替では「冷蔵急冷」「冷凍急冷」「全室急冷」（「冷蔵急冷」は冷蔵室に新たに食品を入れたときに使用。「冷凍急冷」は冷凍室に新たに食品を入れたときやホームフリージングに使用する。「全室急冷」は冷蔵急冷と冷凍急冷を同時に行う）を選択でき、購入した食品や食材に合わせて最適な庫内温度に短時間で調節する。
年間消費電力量（年間消費電力量は、日本産業規格（JIS C 9801－3：2015）に基づき表示している。実際の消費電力量は、使用条件によって変動する）は268kwh／年で、省エネ基準達成率（2021年度）100％を達成しており、節電をサポートする。
［小売価格］オープン価格
［発売日］5月15日（水）
アイリスオーヤマ＝https://www.irisohyama.co.jp/
