マレーシアにおけるサイバーセキュリティ企業M&A事例
このような背景もあり、マレーシアのサイバーセキュリティ事情は国内外から注目を集めています。
2020年にはDeloitteがマレーシアのサイバーアドバイザリー会社、SecurePath Sdn Bhdの買収を発表しました。
日系企業による事例ですと、2017年にはマクニカネットワーク株式会社がNetpoleon Solutions Pte Ltd.を子会社しております。対象会社の本社はシンガポールですが、マレーシア子会社も保有しており、需要旺盛なマレーシア市場も見据えたものであると推測されます。
また、2023年には三井物産株式会社によるマレーシアのサイバーセキュリティサービス企業のLGMS Bhd.への追加出資が発表されております。
サイバーセキュリティ需要が高まるマレーシアをターゲットに置いたM&A傾向は、今後も世界的に増えていくものと考えております。
日本M&AセンターのクロスボーダーM&Aサービス
日本M&Aセンターでは、中立な立場で、譲渡企業と譲受企業双方のメリットを考慮にいれたM&Aの仲介を行っております。また、日本企業による海外企業の買収(In-Out)、海外企業による日本企業の買収(Out-In)、海外企業同士の買収(Out-Out)も数多く手掛けてまいりました。
ご紹介可能な海外IT関連の譲渡案件が増えてきております。
海外進出や事業継承に関するお悩みはいつでもお問い合わせください。
「海外・クロスボーダーM&A」って、ハードルが高いと感じていませんか?
日本M&Aセンターは、海外進出・撤退・移転などをご検討の企業さまを、海外クロスボーダーM&Aでご支援しています。ご相談は無料です。
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中堅企業の存在感が高まるASEAN地域とのクロスボーダーM&Aの動向、主要国別のポイントなどを、事例を交えて分かりやすく解説しています。 日本M&Aセンターが独自に行ったアンケート調査から、海外展開に取り組む企業の課題に迫るほか、実際の成約データを元にしたクロスボーダーM&A活用のメリットや留意点もまとめています。