ローソンは、4月23日から順次、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のナチュラルローソン店舗(131店舗:3月末時点)で、肉を大豆ミートで代替した「生姜焼き風弁当」、卵・乳・白砂糖不使用の「ナチュラルティラミス」、動物性原材料不使用で1食分の野菜が摂れる「キウイドレッシングのALL GREEN SALAD」などの“プラントベースフード”(主要原材料を動物性原材料から植物性原材料に置き換えた食品全般(同社見解))5品を発売する。
近年、大豆ミートや代替卵などの植物性原材料を使用したプラントベースフードは、食料危機への備え、地球温暖化の抑制といった、SDGsの観点から注目されており、2022年の国内のプラントベースフード市場規模は2012年と比べて2.2倍に拡大している(TPCマーケティングリサーチ調べ)。またインターネット調査によると、プラントベースフードの食生活を実践する理由としてSDGsの観点に加え、健康意識を挙げる人が多い(ネオマーケティング調べ)という調査結果もあり、特に大豆ミートでは、実際の肉に比べカロリーや脂質が低く、健康的とされることや地球環境の観点から選択されている(ネオマーケティング調べ)。
今回発売する「生姜焼き風弁当」は、健康意識の高い人に選ばれている大豆ミートを使用し、肉料理として人気の生姜焼きを肉不使用で楽しめる商品となっている。合わせてデザートやサラダも発売し、幅広い世代の消費者にプラントベースフードを楽しんでもらえるようラインアップを拡大する。
ナチュラルローソンは、2001年に美と健康にこだわったコンビニエンスストアとして誕生した。日頃から、健康を気遣う方や環境などSDGsへの意識が高い消費者に利用されており、これまでにも、一部弁当容器の紙化や洗剤・シャンプー類の量り売りなど、いち早くプラスチック削減の取り組みを行ってきた。また、商品開発においてカロリー、塩分、添加物の独自基準を定め、消費者の美と健康のサポートを行っていく考え。
ローソンは、今後も地球環境に配慮した取り組みを行うとともに、時代の変化に合わせた商品の発売を行っていく考え。
「生姜焼き風弁当」は、肉の食感と見た目を再現した大豆ミートで、お弁当のおかずとして定番人気である「生姜焼き」を肉無しで実現した。「小松菜とプラントベース卵炒め」で彩りを加え、ヘルシーかつ満⾜感を味わえるプラントベースのお弁当になっている。
「ナチュラルティラミス」は、定番スイーツ「ティラミス」が植物性原材料生まれとして新登場した。豆乳、沖縄さとうきび由来の砂糖を使用し、コーヒーの風味とティラミスクリームのすっきりとした甘さが楽しめる。
「キウイドレッシングのALL GREEN SALAD」は、動物性食材不使用で、1食分の野菜が摂れるサラダ。動物性原料不使用のドレッシングにはキウイを⼊れ、食材は全て緑⾊に統⼀しているため、見た目にインパクトがある。
「たんぱく質が摂れるブッダボウルサラダ」は、たんぱく質と1食分の野菜が摂れるサラダ。動物性食材不使用でも満⾜できる高野豆腐のフリットやピーナッツ、6種類の野菜を組み合わせ、ノンオイルドレッシングでさっぱりと食べることができる。
「玄米焼きおにぎり(ココナッツオイルチーズ)」は、植物性由来のこだわりのだしで炊いた玄米100%の味噌焼きおにぎりとのこと。ココナッツオイルで作った代替チーズをトッピングしている。
[小売価格]
生姜焼き風弁当:599円
ナチュラルティラミス:235円
キウイドレッシングのALL GREEN SALAD:581円
たんぱく質が摂れるブッダボウルサラダ:626円
玄米焼きおにぎり(ココナッツオイルチーズ):160円
(すべて税込)
[発売日]
生姜焼き風弁当:4月23日(火)
ナチュラルティラミス:4月23日(火)
キウイドレッシングのALL GREEN SALAD:4月23日(火)
たんぱく質が摂れるブッダボウルサラダ:5月7日(火)
玄米焼きおにぎり(ココナッツオイルチーズ):6月4日(火)