クリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会は、イルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」を、11月27日から来年1月4日まで、横浜都心臨海部で開催する。新港中央広場や横浜港大さん橋国際客船ターミナルでの大規模なプロジェクションマッピング、山下公園全域で展開するイルミネーション、街全体が光と音楽にあわせて躍動するスペクタクルショーなど、冬の夜に美しい光の横浜があらわれる。11月27日のイベント初日には、タレントの藤本美貴さんをゲストに迎え、横浜港大さん橋国際客船ターミナル内大さん橋ホールで、「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」のオープニングセレモニーを開催した。
イベント前に横浜港大さん橋国際客船ターミナルでの大規模なプロジェクションマッピングを見たという藤本さん。プロジェクションマッピング「Yターミナル」の感想について聞かれると、「プロジェクションマッピングによって、別世界のようにキラキラしていた。キラキラした光の中には、ウェディングフォトを撮っているカップルがいたり、家族で来ている人がいたり、素敵な空間だと感じた」とコメント。
続いて、横浜での思い出を聞かれると、「最近では家族で山下公園に来たり、主人と付き合っている時にバレてはいけないので、中華街で好きな餃子を買って山下公園で食べたりと、思い出深い場所」と、家族との思い出や、夫の庄司智春さんとのお忍びデートのエピソードを教えてくれた。最後に市長から「横浜にぜひまたご主人と来てほしい」といわれると、藤本さんは「主人と一回来て、その後家族でもまた来たい」と話していた。
港の水際線や歴史的建造物、ビル群など、街全体が光と音楽で躍動する5分間のスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」では、過去最大の40施設が演出に参加。昨年からさらにグレードアップした様子に、メインビューポイントの横浜港大さん橋国際客船ターミナルの至る所で歓声があがっていた。ショーでは、「横浜市歌」をアレンジした楽曲とオリジナル曲「PixelHarp」を使用した2パターンの演出を展開。思わず横浜市歌を口ずさむ横浜市民の姿も見られた。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルで展開する「Yターミナル」(Y-Terminal)は、屋上広場全体に彩られた光が広がり鯨が泳ぐ演出もあるとのこと。まるで海とつながっているようなプロジェクションマッピングが楽しめる。
新港中央広場には高さ14mの巨大な「Yキューブ」(Y-Cube)が登場し、幻想的なインタラクティブ・プロジェクションマッピングを楽しむ人々でにぎわっていた。
新港中央広場の「Yキューブ」(Y-Cube)は、来場者の動きに呼応する、100mを超える国内最大級のインタラクティブ・プロジェクションマッピングとなっている。新港中央広場に現れた、高さ約14mの巨大なキューブを中心に体験型デジタル・アートの中に身を置くことで、自分も演出の一部に取り込まれるのだという。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルの「Yターミナル」(Y-Terminal)は、波打つようなウッドデッキに光が広がる、海の上のプロジェクションマッピングとのこと。陸から突き出た“大さん橋”は、横浜が誇る夜景の特等席にして「ハイライト・オブ・ヨコハマ」を最大限楽しめるメインビューポイントになっている。大規模なプロジェクションマッピングやサーチライト・レーザー等による演出もあるとのこと。ヨルノヨの壮大なスケールを、横浜の海の玄関口で体感してほしいという。
山下公園エリアのイルミネーションイベント「イルミーヌ・ヨコハマ 2023~横浜の未来が輝く~」では、山下公園・おまつり広場を中心に新しいアートライト作品と音のコラボレーションを展開し、山下公園通り・イチョウ並木のイルミネーションにより光のプロムナードを出現させる。企画デザインは、石井幹子氏と石井リーサ明理氏による母娘デュオが担当した。
また、関内・山下エリアの飲食店をチケット制で巡るイベント「ヨルノヨ・バル街2023」や、東映アニメーションのプリキュア20周年とコラボレーションし、都心臨海部の20ヵ所をスポットにした「プリキュアARフォトラリー」等を実施する。
[「ヨルノヨ2023」開催概要]
イベント名称:夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉
期間:11月27日(月)~2024年1月4日(木)
時間:17:00~21:05
場所:横浜都心臨海部(新港中央広場、横浜港大さん橋国際客船ターミナル、山下公園ほか)
入場料:無料
ヨルノヨ2023=https://yorunoyo.yokohama/