10月25日(水)〜27日(金)の3日間、幕張メッセにおいて第4回ブロックチェーンEXPO 【秋】が開催されました。
NFT関連ブースもたくさんありましたので、本記事ではそれらの一部をご紹介します。
開催概要
第4回ブロックチェーンEXPO【秋】
日時:2023年10月25日(水)~27日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:幕張メッセ
公式サイト:https://www.nextech-week.jp/autumn/ja-jp/visit/bc.html
DART’s
まず目についたのが、これからIEOを控えるDART’s社のブースです。
DART’sウォレットのリリースを控えているために、ブースは注目を集めていました。
DART’s公式サイト:https://darts.ne.jp/
日本一株式会社
一際にぎやかに盛り上がっていたブースが、日本一社のブースです。 日本一社は、デジタルマーケティング事業を行っており、メタバースやNFTといったデジタル領域だけなく、実際の店舗などのフィジカル領域にも活動の幅を広げています。
今回のブースで注目を集めていたのは、4月11日に銀座にてオープンするアミューズメントカジノ「PRINCESS TOKYO」でのNFTの活用です。
インバウンド需要もコロナ禍前の水準に回復しつつあるため、銀座というインバウンド客があふれる地域での活用に期待があつまります。
同社は、NFTプロジェクト「MOKUMOKU」を軸にさまざまな娯楽施設で提供されるユーティリティが、すでに多くの方に人気です。
日本一株式会社公式サイト:https://nihon-ichi.co.jp/
キリフダ(synschismo株式会社)
LINEで完結するNFT配布ツールの「キリフダ」は、すでにさまざまな企業での活用実績があることが特徴です。
それらの企業もTBSラジオ、東急不動産、ソフトバンクなど誰もが知る企業であるため、高い信頼度が醸成されています。今後、NFTの無料配布ニーズはさまざまな企業、シーンで発生すると考えられており、そのニーズを満たすツールとして期待されます。
シンシズモ株式会社公式サイト:https://synschismo.com/
九州NFTラボ(合同会社bel)
こちらのブースでは、スマホアプリ「Commun」を活用したNFT配布が実施されていました。「Commun」は、簡単な操作でウォレット作成ができ、作成したウォレットでQRコードを読む/NFCタグをタッチするという操作でNFTの受け取りが可能です。
現在は、Polygo、Astarに対応しているとのことで、ガス代のストレス無くNFTの配布/受け取りが可能です。
九州NFTラボ公式サイト:https://kyushunftlab.com/
Minto
すでに北斗の拳、キャプテン翼、東映アニメーションなどの取引実績があり、またスタンプダウンロードが6億回を超える自社キャラクターもあるMtnto社のブースは多くの人の注目を集めていました。
Minto公式サイト:https://minto-inc.jp/
アマネイト
リアル、オンラインと2拠点でのイベントをプロデュースするアマネイト社のブースでは、NFTクリエイター陣の展示もあり注目を集めていました。こちらの企業が運営するNFTアートギャラリー「アマネエンタメワールド」は、秋葉原に常設されており、毎日展示会が開催されています。
特に11月3日からは、人気NFTクリエイターによる「秋」をテーマにした書き下ろし作品展示と、NFT/グッズ販売会が開催されるとのことでこちらも注目です。
https://twitter.com/amane__WORLD/status/1714234467550994674?s=20
アマネイト公式サイト:https://amanate.co.jp/
CARDANO
ブロックチェーン「カルダノ」のブースもさまざまな角度から注目を集めていました。NFTの文脈で言えば、Paviaというメタバースがリリースされており、そのメタバースがNFTとなって購入できるようになっています。
カルダノNFTと言えば、マーケットプレイス「jpg.store」が人気であり、どちらかえと言えばPFPプロジェクトがメインの印象がありましたが、このような土地NFTなど、さまざまなユーティリティを持つNFTがリリースされていることでこれからの期待に繋がります。
Cardano公式サイト:https://cardano.org/
まとめ
その他、今回のブロックチェーンEXPOでは、さまざまなNFT関連事業社が出展をされていました。印象として、各社さまざまな事例がすでに発生しており、以前のようにこれからの活用イメージのみならず、実際に使ったお客様の声などが明確に提示されている点が大変興味深く感じられました。
2023年、2024年とこのような事例は続々と増え、それと共にNFT活用人口も着実に増えていくだろうと感じられるイベントでした。