TAKUROMANは6月23日、NFTアートコレクション「ヘルニア&ピース」を発表、販売を開始しました。世界に約1%存在するといわれる椎間板ヘルニアに悩む人に向けた珍しいコレクションです。NFTを通じて世界中のヘルニア経験者のコミュニティを作り、情報交換をすることを目指します。TAKUROMAN自身が2023年3月、突然ヘルニアを発症し苦しんだ際、多くの方に助けられ、「人は薬よりも、人のやさしさに癒される」と実感し、世界にやさしさが広がって欲しいとの願いをこめてローンチしました。

コレクションは、メインビジュアル1種、ステッカーNFT14種、利用説明2種で構成されています。ステッカーNFTのうち11種は「ヘルニア」の文字を11の言語(日本語、英語、スペイン語、ドイツ語、タイ語、インドネシア語、中国語、韓国語、ベトナム語、ロシア語、アラビア語)で表現したものであり、「痛みは世界共通」というメッセージを込めています。ステッカーNFTは1点あたり7.77Matic(約5ドル=約700円 ※直近のレート)で販売され、購入後に専用フォームから情報を送信すると、実物のステッカーが送られます。

ヘルニアに苦しむ方、あるいはヘルニア経験者ではなくても、コレクションのコンセプトに共感いただける方に、NFTおよび実物ステッカーを保有していただけたら誠に幸いです。

TAKUROMANがNFTコレクション「ヘルニア&ピース」を6月23日に発表。世界に約1%存在するヘルニア経験者を「痛みは世界共通」の思いで繋げる。
「ヘルニア&ピース」メインビジュアル
TAKUROMANがNFTコレクション「ヘルニア&ピース」を6月23日に発表。世界に約1%存在するヘルニア経験者を「痛みは世界共通」の思いで繋げる。
ステッカーNFT計14種
TAKUROMANがNFTコレクション「ヘルニア&ピース」を6月23日に発表。世界に約1%存在するヘルニア経験者を「痛みは世界共通」の思いで繋げる。
NFT購入者に送られる実物ステッカー

◾️コレクション概要

コレクション名:「ヘルニア&ピース」 by TAKUROMAN

コレクションページ:https://opensea.io/ja/collection/hernia-peace

販売価格:7.77 matic (約5ドル=約700円/2023年6月25日時点)

販売数量:3種のステッカーNFTを各50点ずつ販売(※完売後、追加になります。)

実物ステッカー仕様:約5cmX5cm(ホログラム背景)

実物ステッカー送料:日本国内無料(郵送)

※販売価格やその他の条件は変更になる場合がございます。

◾️コレクション誕生の背景

2023年3月某日、深夜1時頃。私、TAKUROMANは突然の腰と足の痛みに襲われ、救急車で病院へ運ばれました。その日は診断結果は出ず不安なまま、痛み止めを受け取って帰ることになりました。混み合う深夜の病院で椅子に座って待つことはつらく長い時間でした。ようやく順番になり薬を受け取る際、病院のルールにそって生年月日と名前を名乗ると「明日は誕生日なのですね、さぞおつらいでしょう。」と声をかけられ、なぜか救われた気がしました。その後タクシーで帰る際、運転手さんに「私も腰を痛めた経験がありますが、痛みは自分にしかわかりませんよね。」と言われ、また少し気が楽になった気がしました。タクシーを降りた後、まさかの手違いで家に入れず、雨の降る深夜3時、足をひきずりながら、車を停めて待ってくれていたタクシーに再び戻りました。運転手さんは「気の毒すぎる〜」と親身になってくれました。私は精神的にかなりまいっていましたが、不思議とどうにかなったのは、優しい人たちのいくつかの言葉のおかげでした。

診断結果は椎間板ヘルニアでした。今はだいぶ良くなってきましたが、当時は「もう歩けないんじゃないか」「座って絵を描くことはできないのではないか」といった絶望感を感じていました。そんな中、ベッドで横になりながら、スマホで「ヘルニア」(日本語文字)のアートワークを作り、ステッカーを作成し配布したところ、好評だったこともあり、NFTコレクション化を思い立ちました。本プロジェクトを通じて、世界に優しさがほんの少しずつでも広がるといいと願っています。

◾️コレクションのルール

・コレクション内のNFTや実物ステッカーを持っている方を見かけたら、優しく声をかけてください。(例:「気の毒すぎます〜」等)
・声をかけられた方は、優しく返答してください。
※ルールは今後、追加も予定しております。

◾️椎間板ヘルニアとは

椎間板の一部が飛び出した状態のことを「椎間板ヘルニア」と言います。原因は、加齢や負荷の蓄積などと考えられています。脊椎の周りは多くの神経が存在し、椎間板の飛び出した部分が神経を刺激することにより、痛みやしびれといった症状があらわれます。激痛を訴える人も多く、その理由は多くの神経が存在する脊椎周辺で起こるからです。ひどい場合、痛みで眠れないこともあります。一般的に、腰に強い痛みを感じる病気として「ぎっくり腰」がありますが、椎間板ヘルニアの場合、腰だけではなく、足のしびれや痛みも伴います。※自己判断に頼らず、医師の診断を受け、適切な治療を受ける必要があります。

◾️展示・プレゼンテーション機会

6月28〜30日、東京ビッグサイトで開催されるクリエイターEXPOにTAKUROMANは出展し、ブースで直接来場者の方に紹介予定です。(東ホール:ブース番号 S-24)ぜひお越しくださいませ。
【無料招待券】https://www.content-tokyo.jp/ja-jp/visit/e-ticket-ex/cr-s.html?co=CR1-0694

本コレクションのメインビジュアル作品は6月23〜26日に開催された Crypto Art Fes 2023 の会場(渋谷ヒカリエ8階)でも展示されました。

TAKUROMANがNFTコレクション「ヘルニア&ピース」を6月23日に発表。世界に約1%存在するヘルニア経験者を「痛みは世界共通」の思いで繋げる。
Crypto Art Fes 2023での作品展示風景

◾️コラボレーションにより世界に向けた活動を強化

TAKUROMANは新しいマーケットプレイス「Grabbit」とコラボレーションすることになりました。Grabbitはユーザーフレンドリーなインターフェースと優れたカスタマーサービスチームを誇るプラットフォームです。本コラボレーションにより、コレクション「ヘルニア&ピース」のリーチを拡大し、世界規模の影響を生み出すことを目指します。コラボレーションのきっかけは、2023年4月にニューヨークで開催されたNFTNYC2023にTAKUROMANがスピーカーとして参加した際、同イベントに出展していたGrabbitの責任者の方と知り合ったことです。

◾️コレクションの未来

「ヘルニア&ピース」は、世界で約1%の人が症状をもつといわれるヘルニアをテーマとしたNFTコレクションです。NFTはブロックチェーン技術に基づき、国境にしばられず、世界の人々をつなげることができる革新的なツールです。NFTを通じて、世界中のヘルニア経験者のコミュニティを作り、情報交換をすることも可能になるのです。1%しかいない存在はある意味で社会的マイノリティといえます。マイノリティは一人だけでは弱い存在ですが、集まると大きな力を持ちます。コレクション「ヘルニア&ピース」が多くの人に支持され、世界の人々をNFTの力で繋げることができれば、世界に無数に存在するマイノリティのコミュニティを作ることも可能であり、よりよい世界の実現に貢献できると考えています。

◾️お問い合わせ先

本記事についてのお問い合わせは以下までお願いします。

TAKUROMAN

お問い合わせフォーム:https://www.takuroman.com/contact

Eメール:takuroman753@gmail.com