先日、弁護士法人GVA法律事務所主催で『Web3ビジネスの法務』発売記念セミナーが開催されました。NFT Media編集部が参加しましたので、その模様をお伝えいたします。
弁護士法人GVA法律事務所とは
あらゆる企業の多様なフェーズに対応することで定評のある法律事務所ですが、特にWeb3においてスペシャルチームが編成されています。まだまだ法整備が間に合っておらず、迷うことも多いWeb3/NFTの分野ですが、専門家として心強い存在であると言えます。
今回のセミナー主旨
今回は、そのチームメンバーである弁護士熊谷直弥氏、同山地洋平氏が編著者となっている書籍『Web3ビジネスの法務』の出版を記念して開催されました。
第一部は、弁護士熊谷直弥氏による書籍概略の解説です。
セミナー前日の7日に、国によるデジタル政策の基本方針を示した「デジタル社会の実現に向けた重点計画（以下、重点計画）」の改定が閣議決定されたことは、翌日8日に開催された本イベントにとって非常にホットなトークテーマであり、多くの方が新しい情報に耳を傾けていました。
第二部は、株式会社博報堂キースリーCEOの重松俊範氏と熊谷直弥氏の対談形式で『Web3ビジネスのマス・アダプションの課題』をテーマに議論が交わされました。
一般的なイベントやセミナー会場ですと「Web3ウォレットを持っている人？」と客席に問いかけても1割も手が挙がらないところが、今回は半数以上の手が挙がったことに会場のWeb3への理解度の高さを感じ、重松氏も驚かれていました。
重松氏による、
・さまざまな調査によると、現在のWeb3ウォレットの保有率／使用率は国民全体の約3％にも達してない。
・これは、1998年頃にiモードが出る前のインターネットの普及率と同程度なのではないか。
という現状認識が大変印象的でした。
つまり、Web3についてもiモードのようなヒットサービスが登場すれば、爆発的な普及に繋がる可能性があると思われます。
書籍『Web3ビジネスの法務』は現在販売中
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NFTのみならずDeFi、DAO、ガバナンストークン、セキュリティトークンといったこれから普及するであろう概念について、法務の視点から詳細に解説されていますので、ぜひお手に取られてみることをおすすめします。
また、弁護士法人GVA法律事務所では、各種法律相談を初回30分無料で受け付けています。Web3の法務面において不安のある方は、お気軽にお問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
弁護士法人GVA法律事務所公式サイト：https://gvalaw.jp/
弁護士法人GVA法律事務所公式ツイッター：https://twitter.com/gvalaw
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