こんにちは、稲妻のサンダーです。
NFT界隈、アートは大分落ち着いて、ユーティリティのあるNFTプロジェクトへの期待感や企業のNFTプロジェクトへの参入が増えてきましたね。
三度の飯よりNFTが好きと言ったら嘘になりますが、こうやってNFTの活用事例が増えていくのは嬉しいものです。
さて、今日のお題ですが、最近SNSの広告で「NFTアートディーラー(NFT ART DEALER)」という職業(仕事)があるのを知りました。
が、それ以上の詳細がわかりません。
ただし、NFTアートディーラーという言葉は妙に頭に残るなと。
ということで、今回はNFTアートディーラーという職業はどんな仕事をするのか、考えてみました。(実際にこの肩書きでお仕事されている方にはまだお会いしたことがありませんので、我こそは「NFTアートディーラーだ!」という方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。)
NFTアートディーラーという仕事とは?
NFT(ノン・ファンジブル・トークン、別名デジタルアセット)のアートを扱う専門家です。この仕事は、伝統的なアートディーラーの役割をデジタルの世界に置きかえたものとも捉えられそうです。
具体的なNFTアートディーラーの仕事は以下の4つです。
NFTアートの発掘と評価
新たな才能や未発見のNFTアーティストやNFTプロジェクトを見つけ出し、その作品が投資に値するか(今後値上がりしそうか)どうかを判断します。これは従来のアートディーラーが行うようなアートの鑑定に相当しますが、NFTアートの場合、作品の意味、コミュニティのパワー、ブロックチェーン上の履歴など、新たな評価基準が加わるのではないでしょうか。
NFTアートの購入と販売
NFTアートディーラーは、自らが価値があると判断したNFTを購入し、その後、販売することで利益を得ます。これは、NFTプロジェクトを適切な価格で売買するため、マーケットの動向を読む能力が求められるのではないでしょうか。
コレクションの管理と調整
NFTアートディーラーは、自身のNFTコレクションを管理し、必要に応じて売買により資産の調整を行います。NFTの保管、トークンの移転、販売の手続きなどが挙げられるでしょう。
アドバイザリー
NFTアートディーラーは、NFTを保有したいと考えている人のアドバイスも行います。どのNFTプロジェクトの作品を購入すべきか、どのタイミングで売却すべきか、歴史的に見てどのNFTプロジェクトが今後どのようになると考えられるのか、専門的な知見を提供します。また、場合によっては顧客のために条件に合致するNFTプロジェクトを探してくることも行うでしょう。
NFTアートディーラーに必要な知識
NFTアートディーラーという職業は、ブロックチェーン技術やNFTの知識、アートへの深い理解、市場動向の予測能力、コニュニティに関する知見、金融知識など、多角的なスキルが求められるのではないでしょうか。
簡単に言うと「目利きをして、安く買って、高く売る」という事になりますが、どんな想いをもってその仕事をするのかが大切だと感じました(個人的にただ儲かるからやる、というのは好きではなく、仕事に意味を見出すタイプの為)。
NFTアートディーラーという仕事はこうやって明文化するとほぼ元々存在する「アートディーラー」の仕事をデジタルに置き換えたものと言えそうです。
まとめ
とはいえ、これはあくまで私の考え(なんなら妄想)です。
今後はこのように名前がついて、職業としてきちんと一つの仕事になるとますますNFTは面白くなるかもしれません。
それではみなさん、ごきげんよう。