2023年4月14日(金)から16日(日)まで、千葉県にある幕張メッセで“自動車文化を愉しむ”イベント「オートモビル カウンシル2023」が開催されています。
オートモビル カウンシル2023は、日産や三菱、ホンダ、マツダといった自動車メーカーのクルマやヘリテージカー販売店のクラシックカーの展示だけでなく、音楽ライブまで行われるクルマを楽しむイベント。この記事では、オートモビル カウンシル2023で見つけた、旅の相棒にしたいクルマをご紹介します。
ポルシェ 911にポルシェ純正のルーフテントを装着
1台目は、ポルシェジャパンのブースから。ルーフテントを装着した「Porsche 911 GT3 RS」が展示されています。
装着されているルーフテントは、ポルシェ テクイップメント(Porsche Tequipment)から昨年発表されたポルシェ純正のルーフテントです。自然愛好家のポルシェオーナー向けに開発された製品で、今後もアウトドア等で使える純正アイテムの発売が予定されているそう。
1968年製のヴィンテージキャンパー
続いては、「RANGERS/CCJ(クラシックキャンパージャパン)」のブースで見つけた「1969 Bedford CA Romany Dormobile」。
見た目の可愛さに目を奪われますが、インテリアを見るとクルマ旅にピッタリの一台にカスタムされています。ガスコンロやシンクに加えてオーブンまで付いていて、ポップアップルーフはもちろんベッドにもなるため、移動できるヴィンテージハウスのよう。価格は800万円とのこと。
トランスポーターをオーダーメイドでバンライフ仕様に
Buddy Autoは、VANLIFE(バンライフ)をコンセプトに制作した1991年式のMercedes-Benz(メルセデスベンツ)トランスポーター310Dのバンライフ仕様を展示しています。
このトランスポーターは、お客様からのオーダーを受け制作したクルマ。車内をウッド化しオシャレに仕上げられたインテリアはまさに「旅する車」。ヨーロッパ大陸を旅するイメージで制作したそうで、ソーラーパネルやサイドオーニングが装備され、長期の旅や行く先々でアウトドアが楽しむことができるクルマです。
フォルクスワーゲンのキャンピングカーモデル
最後にご紹介するのは、VW GAKUYA & BLAZE CUTのブースに展示されている「Volkswagen T6.1カリフォルニア オーシャン(2022)」。
カリフォルニアの中でも展示されているオーシャンは、キッチンやコンロ、冷蔵庫といった装備が充実しているキャンピングカーモデル。フロントの2席は回転式なので、テーブルを展開すればリアシートとテーブルを囲むことができます。ポップアップルーフはスイッチ一つで開閉可能で、リアシートはフラットにすることもできるそう。