【イベントレポート】NFT/Web3.0 CREATOR WORKSHOP 42’LABEL’ by meta | cryptex
【イベントレポート】NFT/Web3.0 CREATOR WORKSHOP 42’LABEL’ by meta | cryptex

2023年3月26日(日)に開催されたSHIBUYA109の8F「クリエイターコラボレーションスペース」 にて「42’LABEL’」が開催されました。

本イベントはInstagramやFacebookを運営するMetaとシンセカイテクノロジーズが運営する”クリエイターレーベルcryptex”が主催するイベントで、クリエイターがNFTの制作方法やコミュニティを盛り上げる方法などの新たなスキルを学ぶことを目的として開催されています。

今回のイベントでは、昭和アニメ風の美少女のイラストが特徴的なNFTプロジェクト『新星ギャルバース (Shinsei Galverse) 』の共同創業者であり、クリエイティブディレクター の草野絵美氏と、様々なiPadの活用方法を紹介するYoutuberのamity_sensei氏がゲストとして登壇し、「NFT界におけるファンコミュニティの作り方」を中心に講演が行われました。

【イベント概要】

日時:2023年3月26日(日)15:00~17:00

場所:SHIBUYA109 8F クリエイターコラボレーションスペース

住所:東京都渋谷区道玄坂2-29-1

目次

  1. クリエイターレーベルcryptexとは?
  2. 講演内容①「どのようにファンコミュニティを作っていけばよいのか」
  3. 講演内容②NFTクリエイターを目指す人が始めにすることと、自分の作品を売る際にするべきこと
  4. 講演内容③仕事と並行しながらホルダーとの絆を深めたり、コミュニティを運営していく上で意識していること
  5. 次回のイベント
  6. まとめ

クリエイターレーベルcryptexとは?

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本イベントをmeta社と共に主催しているcryptexは、「Web2.X SHIFT」をミッションに掲げ、Web3のマスアダプションに向けて企業のWeb3進出支援を行う株式会社SHINSEKAI Technologiesが運営する次世代クリエイターレーベルです。

クリエイターやタレント向けにNFTプロデュースやコミュニティ支援・アライアンス支援などのサポートを行っています。

講演内容①「どのようにファンコミュニティを作っていけばよいのか」

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ファンコミュニティの作り方について、『新星ギャルバース (Shinsei Galverse) 』の共同創業者の草野氏は重要な点は以下の3つであると語りました。

1.多様なコミュニティに訴求をすること

2.プロジェクトの想いや今後の展開を細かに説明し、指針を立てること

3.NFT販売後にホルダーさんのクリエーション支援を行うこと

『新星ギャルバース (Shinsei Galverse) 』では、実際に、「どんなコミュニティの層に購入してほしいか、コミュニティメンバーになってほしいか」を考えてレトロアニメが好きな人達や、ジェンダー・エンパワメント文脈があるコミュニティにMint list (先行販売枠)をギブアウェイを行いました。

また、草間氏は「アニメを作りたい」という目標を掲げ、報酬面も細かく開示して透明性を高く保つことを意識していたそうです。

さらに、『新星ギャルバース (Shinsei Galverse) 』では、二次創作、Vtuberとして配信活動を行ったりしている人を支援することでホルダーによるクリエーションを促しています。

講演内容②NFTクリエイターを目指す人が始めにすることと、自分の作品を売る際にするべきこと

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続いて、NFTクリエイターを目指す人が始めにすることと、自分の作品を売る際にするべきことについて、草間氏とamity_sensei氏がお話されました。

草間氏は、NFTはストリート文化な部分があり、多くのヒット作品は既存の流行りのカウンターであったりするため、何かの真似をするより、まだ市場に出ていないものを見つけて勝負するのも良いのではないかと言います。一方で「初めの1歩として、とりあえず今あるクリエイティブをNFT化して、NFTの販売サイトに公開するだけでもいいと思う」と参加しているクリエイターがNFTへの参入するためのファーストステップを提示していました。

また、amity_sensei氏は、商用利用を許可しているNFTプロジェクトの二次創作を作成してみることを提案しつつ、自分にあったプラットフォーム、界隈で勝負することが重要であると説明しています。

講演内容③仕事と並行しながらホルダーとの絆を深めたり、コミュニティを運営していく上で意識していること

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草間氏はコミュニティ運営において、とにかくいろんな人に頼ることと、コンテンツがリードアーティスト以外からも自動的に生み出される仕掛けを作ることが重要であると言います。

実際に『新星ギャルバース (Shinsei Galverse) 』ではNFTのホルダーが、NFTをvtuberとしても使用できるようにしています。これにより、ホルダーがvtubeNFTを活用してコンテンツが日々生み出されています。

次回のイベント

今回の第一回に引き続き、4月16日に第二回「42LABEL」が開催されます。NFTプロジェクト「Metasamurai」のクリエイティブ・ディレクターRusher氏と「What’s UP John!」のfounder SHIBACHAN氏がゲストとして登壇し、「NFTクリエイティブのヒント」をテーマにお話される予定です。

▼イベント応募フォームはこちら

https://forms.gle/7b5nS83ANyPKgYN78

まとめ

今回はクリエイターがNFTを販売するための知識やスキルを身に着けることを目的としたイベント「42’LABEL’」に参加しました。NFTによってクリエイター一人一人が自らプロジェクトを生み出し、世界中の人々と繋がれるようになってきています。しかし、多くのクリエイターにとって、NFTやブロックチェーンといった技術を活用することは非常にハードルが高いと考えられます。そういった状況下で本イベントの様な場所を通して、より多くのクリエイターがNFTを活用できるようになれば更にNFT業界は盛り上がっていくのではないでしょうか。