【TPS×GameFi】BulletChain(バレットチェーン)の魅力や開発背景をファウンダーの合原さんにインタビュー

BulletChain(バレットチェーン)とは、シューティングゲームにNFTやブロックチェーンの要素が加わったGameFiプロジェクトです。

最近流行りのTPSゲームに「Play to Earn(ゲームをプレイして稼ぐ)」のシステムが盛り込まれていることで、注目を集めています。

そこで今回は、2023年夏にリリースを控えるBulletChainのファウンダーである合原さん(@gohara_k)へインタビューしました。

「BulletChainってどんなゲーム?」
「BulletChainの魅力は?」
「初心者でも遊べるの?」

などの疑問に答えていただいたので、これからブロックチェーンゲームを始めてみたい!という方は、ぜひ最後までご覧ください。

【プロフィール】株式会社SUKUSUKU 代表取締役社長
合原 和也(ゴウハラ カズヤ)

2009年、大学在籍中にゲーム開発会社を創業し、2016年に上場企業へ事業売却。子会社社長に就任。2018年にブロックチェーン事業へ参入し、Web3.0関連プロジェクトの開発、運営を行う。
2021年に自身が経営するシンガポール法人にてINOを実施し数億円を調達し、GameFi「BulletChain」の開発を開始。

会社HP:https://www.suku2.biz/
Twitter:https://twitter.com/gohara_k
YouTube:https://www.youtube.com/@web3972

目次

  1. BulletChainとは?
  2. BulletChainが開発されるまで
  3. BulletChainのゲームシステムについて
  4. BulletChainの今後のロードマップ
  5. 最後に

BulletChainとは?

【TPS×GameFi】BulletChain(バレットチェーン)の魅力や開発背景をファウンダーの合原さんにインタビュー

引用:BulletChain公式サイト

Q. BulletChainとはどんなゲームなのでしょうか?

合原さん:BulletChainは、オンラインTPSゲームのGameFiプロジェクトです。いま流行りのバトルロワイヤル形式(PUBGやApex Legendsなど)ではなく、チームを組んで領地の占領を目指すようなゲームですね。

Play to Earn(ゲームをプレイして稼ぐ)の仕組みも導入されているため、BulletChainのプレイを通して稼ぐこともできます。

BulletChainの特徴は以下のとおりです。

・無料でプレイ可能
・プレイして仮想通貨を稼げる
・初心者でも楽しめる

BulletChainは、基本プレイが無料となっています。Play to Earnのゲームは、初期費用が必要な場合も多いですが、無課金でもガチャで強力な武器を入手すれば、大きく稼ぐことも可能です。

BulletChainでは、「BULトークン」と「BCNトークン」の2種類のオリジナルトークンがあり、ゲームを通じてこれらのトークンを獲得できます。

またBulletChainは、プレイスキルがなくてもチームに貢献できる仕組みになっていて、初心者でも楽しめる点も魅力ですね。最前線に行かず、防衛部隊として参加したりする楽しみ方もあり、遊びごたえがあります。

Q. BulletChainはどのような点が魅力ですか?

合原さん:BulletChainの魅力は以下の3つです。

1.楽しみながら稼げる
2.武器の売買
3.ベッティングバトル

一番の魅力は、楽しみながら稼げる点ですね。 BulletChainでは、ゲームのプレイを通してお金を稼ぐことができます。

また、ゲーム内の武器はNFT化されており、売買することが可能です。まだ武器NFTのマーケットプレイスは実装されていませんが、今後導入していく予定です。

さらに、ベッティングバトルと呼ばれるゲームモードもかなり盛り上がると思います。ベッティングバトルでは、ユーザーがエントリーフィーを支払ってゲームに参加し、勝利チームで賞金を山分けしていきます。 賞金がかかっているとなると、かなり白熱したバトルが繰り広げられることが予想されますね。

BulletChainが開発されるまで

【TPS×GameFi】BulletChain(バレットチェーン)の魅力や開発背景をファウンダーの合原さんにインタビュー

Q. どのようなきっかけからBulletChainが開発されたのですか?

合原さん:遊びごたえのあるPlay to Earnゲームをつくりたいという思いから、BulletChainの開発を進めてきました。

2021年の11月頃に、本プロジェクトを立ち上げています。当時は、人気のゲームAxie Infinityが注目を集めていたこともあって、他にも多くのGameFiプロジェクトが出てきていた時期でした。

しかし、どのゲームもシンプルなものが多く、遊びごたえのあるプロジェクトが少なかったんですね。なので、そこにチャンスがあるんじゃないかと思い、BulletChainの開発をスタートさせました。

Q. BulletChainに込めた想いについてお聞かせください。

合原さん:NFTに触れたことのないユーザーにも、BulletChainを届けたいと思っています。

BulletChainはスマホでのみプレイ可能です。その理由には、僕自身がソシャゲ領域に関する知見が豊富だというのもありますが、ユーザーが手軽にプレイできるという点が大きいですね。

まだGameFiを知らない層にもアプローチし、BulletChainを通してブロックチェーンゲームの魅力を伝えたいです。

BulletChainのゲームシステムについて

【TPS×GameFi】BulletChain(バレットチェーン)の魅力や開発背景をファウンダーの合原さんにインタビュー

Q. ゲームのどの部分にNFTが活用されているのですか?

合原さん:BulletChainでは、土地や武器の仕組みにNFTが活用されています。それぞれの名称は以下のとおりです。

・LAND NFT(土地)
・Weapon NFT(武器)

Q. それぞれのNFTの特徴についてもお聞かせください。

合原さん:LAND NFTは、土地NFTのことで、ゲーム内で使用されるステージのことを指します。2023年3月時点では、900人もしくは1,500人で共同所有することが可能です。

ゲームで自身の保有するLAND NFTが使用されると、収益が得られるシステムとなっており、NFTを持っているだけでトークンを獲得できます。

プライベートセールにて、LAND NFTはすでに販売されています。2,000点以上ある1つ10万円のLAND NFTは完売し、かなりの注目を集めました。

また、Weapon NFTという武器のNFTは、ガチャで入手し、実際の対戦に使用できます。

Weapon NFTは、レンタル機能が備わっているという点が大きな特徴ですね。 NFTの保有者は、オーナーとして武器を貸し出すことができます。貸し出すと自分自身は武器が使えなくなりますが、借りたユーザーの収益の数%を得られるようになります。

2023年3月時点では、まだWeapon NFTの販売は行っていませんが、時期を調整して今後マーケットプレイスで販売する予定です。

BulletChainの今後のロードマップ

【TPS×GameFi】BulletChain(バレットチェーン)の魅力や開発背景をファウンダーの合原さんにインタビュー

Q. BulletChainリリースまでのロードマップについて教えてください。

合原さん:正式なリリース日は決まっていませんが、以下のようなロードマップを予定しています。

4月:LANDプレセール(800点)
   クローズドβテストの実施

7~8月:BulletChain正式リリース

合原さん:LANDのセールについては、すでにプライベートセールが終了しており、4月にはプレセールを行う予定です。800点すべてのLANDが売り切れた場合は、その後行う予定であったパブリックセールは実施しません。

また、4月にはクローズドβテストの実施も予定しています。実施日が決まり次第、500〜1,000名程度の参加者を募集していきます。

その後、ユーザーからのフィードバックの反映などを3ヶ月ほどかけて行い、7〜8月にBulletChainを正式リリースする予定です。

Q. ゲームのリリース以降、すでに予定されていることはありますか?

合原さん:定期的にマップやイベントの更新を行っていく予定です。 BulletChainでは、シーズン制でプレイヤーが競うシステムを採用しています。3〜4ヶ月を1つのシーズンとして設定し、シーズンごとに内容がアップデートされていくイメージですね。

また、ランキングシステムを導入し、上位プレイヤーには限定のアイテムを付与するなどの仕組みも考えています。

加えて、NFTプロジェクトとのコラボイベント企画を定期的に行っていく予定です。例えば、特別なコラボアイテムをゲーム内に導入し、NFTのホルダーに無料配布するような仕掛けを考えています。

NFTプロジェクトの中には、ユーティリティの差別化で苦労しているケースが多いです。そこでBulletChainとコラボしてゲームのユーティリティを付与することで、双方がWin-Winになれるかなと。 そして何より、NFTのホルダーやBulletChainの利用者も嬉しいイベントだと思います。

Q. BulletChainをどんな人に遊んでほしいですか

【TPS×GameFi】BulletChain(バレットチェーン)の魅力や開発背景をファウンダーの合原さんにインタビュー

合原さん:まずは日本人ユーザーをターゲットにしていますが、その中でも主婦や学生のようなユーザーに気軽にプレイしてもらうゲームを目指しています。

普段ゲームをしないユーザーが、時間のあるときに気軽に利用してもらうことで、ブロックチェーンゲームのプレイヤー人口が増えるとうれしいですね。

また、東南アジア圏のユーザーも想定しています。ゲームをプレイすることで生活費を稼ぎ、その稼ぎで生計を立てられるような国のユーザーにも、BulletChainを届けたいと思っています。

最後に

【TPS×GameFi】BulletChain(バレットチェーン)の魅力や開発背景をファウンダーの合原さんにインタビュー

Q. 最後に読者へ伝えたいことをお願いします。

合原さん:ぜひ、BulletChainをプレイしてみてください。特に、これまでブロックチェーンゲームやNFTを触ったことのないユーザーにもプレイしてもらえるとうれしいですね。

BulletChainをモバイルで配信する理由には、ブロックチェーンやNFTを知らないユーザーに気軽に手にとってもらいたいという想いがあります。

ゲームのプレイにはウォレットの設定も必要ないため、だれでも手軽に始めやすいです。BulletChainを多くの人に遊んでもらって、気づいたらゲーム内ポイントが貯まり、ゆくゆくはそのポイントは仮想通貨だったと気づいてもらえるのが理想ですね。

GameFiのマーケット自体がまだまだ小さいので、まずはプレイヤー層を広げていくことをBulletChainでは目指していきます。

ぜひ、BulletChainのリリース日を心待ちにしてください!

<BulletChain各種リンク>
公式HP:https://bulletchain.sg/
Twitter:https://twitter.com/BulletChainJP