その地域ならではのご当地お土産は、買って喜ばれること間違いなし!
みやげ【土産】
人に贈ったり家に持ち帰るために、旅先などで求めたその土地の名産品。
道の駅で特産品がずらっと並んでいるのをみると、お土産にいろいろと買ってしまいませんか? 私の場合、道の駅に立ち寄るたびに気になったものを購入するので、帰りの荷物が土産品でパンパン&重量級なんてことはしばしば…。お家にいながら各地域の名産品をお取り寄せすることもできますが、実際に現地で見てお土産を選ぶというのも、道の駅を訪れる楽しみの一つと思います。
お土産を購入する目的は、自分用に、家族に、知人にとさまざまだと思いますが、贈った相手に好評だと嬉しくなりますよね。その分センスが問われるので、私は選ぶのにかなり悩んでしまいますが、道の駅によっては試食を行っているところもあるので、試食をして購入できるのは、とてもありがたいです!
というわけで今回は、道の駅のお土産にスポットを当ててみました。私が実際に道の駅で購入して、満足度の高かったものをご紹介していきますね。
目次
- オススメのお土産ランキングトップ10をご紹介
- 第1位:道の駅「こすげ」の『手つくり唐辛子みそ』【山梨県】
- 第2位:道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」の『むらちゃパウンド』【京都府】
- 第3位:道の駅「すず塩田村」の『奥能登揚げ浜塩』【石川県】
- 第4位:道の駅「ゆふいん」の『河野みふねさんの柚子ごしょう』【大分県】
- 第5位:道の駅「いちごの里よしみ」の『いちご大福』【埼玉県】
- 第6位:道の駅「きららあじす」の『ぱんぽきん』【山口県】
- 第7位:道の駅「美山ふれあい広場」の『美山牛乳のシュークリーム』【京都府】
- 第8位:「やんばるパイナップルの丘安波」の『やんばる台湾式パイナップルケーキ』【沖縄県】
- 第9位:道の駅「四万十とおわ」の『ひがしやま。』【高知県】
- 第10位:道の駅「ゆいゆい国頭」の『からぎ茶』【沖縄県】
- 実は道の駅でしか手に入らない限定のお土産もあったりします
オススメのお土産ランキングトップ10をご紹介
早速ですが、私オススメのお土産をランキング形式でご紹介します。
私が道の駅でお土産を購入するのは、ほぼ自分用なので、今回は私個人的に満足度の高かったものを選びました。コスパよりも、シンプルに「おいしかったもの!」が、満足度の高さに直結。ジャンルはお菓子から、調味料までさまざまで、ランキングのなかには何度も購入するリピート品や、人に贈ってとても喜ばれたものもあります。
それでは1位から順に発表です!
第1位:道の駅「こすげ」の『手つくり唐辛子みそ』【山梨県】
多摩川の源流が流れる自然豊かな山間にある道の駅「こすげ」。道の駅の売店では、小菅村の特産品や村で作られた加工品などを種類豊富に販売しています。ヤマメのアンチョビや生ワサビやワサビ漬け、刺身こんにゃく、チャーちゃんまんじゅうなどの名物が並ぶなかで、この唐辛子みそは、ほぼ毎回買って帰るほど、お気に入りの一品。
小菅村産の唐辛子を使用していて、味はピリ辛。細かく刻んだシイタケなども入っており旨味もあります。炊きたてのご飯にのせても良いし、キュウリにつけても、冷や奴にのせても抜群の万能味噌なんです。小菅村のこんにゃく屋さんが手作りしており、仕込みのタイミングによっては品物が無いこともあるそうです。
時期によっては直売コーナーにも唐辛子がたくさん並びます。野菜の虫除けと鹿除けになるので唐辛子を畑の脇に植え、実った唐辛子を直売所で販売したり、味噌に加工したりしているそうです。
道の駅「こすげ」(山梨県)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/yamanashi/post_534/
・公式HP:http://kosuge-eki.jp/
第2位:道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」の『むらちゃパウンド』【京都府】
京都・南東部にある南山城村は、滋賀・奈良・三重県の県境にある京都唯一の村。宇治茶の有数の産地として知られており、お茶は村の特産品となっています。そんな場所にある道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」には、特産の村茶を使ったオリジナル商品が数多く揃っています。
その中で私のおすすめが「むらちゃパウンド」。春摘みの抹茶「オクミドリ」のみをたっぷりと使用した贅沢なケーキで、道の駅の工房で手作りされています。とにかく抹茶の風味が濃い! 初めて食べたときは、抹茶の濃厚さに驚きました。ケーキの断面も濃い緑色で、これだけでもふんだんに抹茶が使われていることが想像できます。
お茶を使った商品はほかにも、プリンやどら焼きなど、バリエーションが豊富。お茶の村ならではのお土産を購入できます。
むらちゃパウンドは、道の駅のネットショップでも販売しており、お取り寄せが可能です。
道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」(京都府)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/kyoto/post_744/
・公式HP:https://michinoeki.kyoto.jp/
・ネットショップ:https://murakyoto.theshop.jp/items/53529389
第3位:道の駅「すず塩田村」の『奥能登揚げ浜塩』【石川県】
道の駅のある石川県珠洲市は塩が特産品で、海岸沿いには製塩所がいくつもあります。そのうちの一つが「すず塩田村」。製塩所であり、道の駅でもあるんです。
ここでは500年前から続く伝統製法の「揚げ浜式製塩」で塩が製造されています。初めて能登を訪れた際に道の駅で揚げ浜塩を買い、「塩って甘いんだ!」と衝撃を受けました。塩っぱさのなかに、甘みと旨みを感じられるんです。それ以来、この揚げ浜塩は奥能登へ行くたびのマストバイの一品になっています。道の駅でも人気No.1商品だそう。
売店では揚げ浜塩のほか、焼塩や藻塩、ワイン塩など、さまざまな種類の塩を販売しています。ネットショップでも購入ができます。
道の駅「すず塩田村」(石川県)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/ishikawa/post_490/
・公式HP:https://enden.jp/
・ネットショップ:https://www.enden.shop/product-page/揚げ浜塩田-浜士の塩
第4位:道の駅「ゆふいん」の『河野みふねさんの柚子ごしょう』【大分県】
大分県由布市にある「ゆふいん」。九州では、いろいろな道の駅でゆずこしょうを販売していますが、その中でもダントツにおいしかったのが「河野みふねさんの柚子ごしょう」。
赤、緑、黄色と3色あって、私が購入したのは黄色のもの。完熟ゆずを使用しているのでゆずの香りが抜群! さわやかな味の後に辛さもしっかりとあって、湯豆腐やソバの薬味にピッタリでした。
九州では昔は各家庭でゆずこしょうを手作りしていたそうで、このゆずこしょうも手作りの品。柚子皮、唐辛子、塩のみで作られています。次回は3色食べ比べをしてみたいです。
道の駅「ゆふいん」(大分県)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/oita/post_1120/
・公式HP:https://www.michinoekiyufuin.com/
第5位:道の駅「いちごの里よしみ」の『いちご大福』【埼玉県】
「イチゴの里よしみ」のある埼玉県の吉見町は、県内有数のイチゴの産地。そんな場所にある道の駅で購入できるのが「いちご大福」。
こしあんと白あんがあるのですが、私のおすすめは白あんで、イチゴの甘酸っぱさと白あんの上品な味が絶妙にマッチしています。さらに大福の皮がモチモチで、ものすごくやわらかい! 大人気のうえ、数量限定なので、売り切れることも。
イチゴが収穫される時期だけの期間限定販売となっています。
道の駅「いちごの里よしみ」(埼玉県)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/saitama/post_378/
・公式HP:http://www.ichigonosato.com/
第6位:道の駅「きららあじす」の『ぱんぽきん』【山口県】
第6位は道の駅「きららあじす」の「ぱんぽきん」。道の駅のある山口市阿知須の特産「くりまさる」というカボチャを使った手作りのかりんとうで、道の駅だけの限定品。くりまさるのペーストと地元産米粉などを使って作られており、カボチャの黄色い色と、星形のかわいい形をしているところも高ポイント。
かりんとうなので固い食感を想像していたのですが、外はカリッと、中はふんわりとやわらかく、ドーナツのような食感です。ほんのりとカボチャの風味と甘みがするやさしい味わい。つい手が止まらなくなります。
道の駅「きららあじす」(山口県)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/yamaguchi/post_941/
・公式HP:https://kiraraajisu.jp/
第7位:道の駅「美山ふれあい広場」の『美山牛乳のシュークリーム』【京都府】
第7位は美山ふれあい広場で買えるシュークリーム。のどかな山間にある美山町は、美山牛乳が特産品で、道の駅では美山牛乳のソフトクリームやジェラートが大人気。
売店では美山牛乳を使用したサブレなどのお土産品を販売していますが、そのなかで私のおすすめがシュークリーム。ふんわりとしたオーソドックスなシュー生地に、美山牛乳を使った濃厚カスタードクリームがたっぷりと入った極上の品。
道の駅で食べたシュークリームの中では、ダントツのNo.1! 生菓子で長時間の持ち運びにやや向かないのが欠点ですが、クーラーボックス持参で買いたい一品です。
道の駅「美山ふれあい広場」(京都府)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/kyoto/post_738/
第8位:「やんばるパイナップルの丘安波」の『やんばる台湾式パイナップルケーキ』【沖縄県】
第8位は2021年にオープンしたばかりの「やんばるパイナップルの丘安波」のパイナップルケーキ。パイナップルケーキといえば台湾が有名ですが、沖縄で絶品パイナップルケーキを発見です。
やんばる産のパイナップルを使って、道の駅の工房で手作りされたオリジナルの品。パイナップルの酸味と甘みを楽しめ、ココナッツのシャキシャキ感がアクセントになって食感もgood。家で食べる際は、そのまま食べるとしっとり食感、トースターで少し温めるとサクサクの生地を楽しめますよ。
道の駅の食堂でも提供しており、現地では温めたものを食べることができます。
道の駅「やんばるパイナップルの丘安波」(沖縄県)
・公式HP:https://pineapple-hills.jp/
第9位:道の駅「四万十とおわ」の『ひがしやま。』【高知県】
第9位は、目の前に雄大な四万十川が流れる「四万十とおわ」の「ひがしやま。」。
高知県でつくられる干し芋のことを「東山」と言うそうで、四万十川流域で収穫された人参芋を使って、干し芋の東山をモデルに作られたスイーツです。ねっとりとした食感と、人参芋の甘み、スイートポテトのような味がクセになるおいしさ!
こちらは現地で買えるほか、製造元の四万十ドラマさんのネットショップでお取り寄せが可能です。
道の駅「四万十とおわ」(高知県)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/kochi/post_1032/
・ネットショップ:https://ziguri.jp/c/g_pt/p_pas_higashiyama_12set
第10位:道の駅「ゆいゆい国頭」の『からぎ茶』【沖縄県】
第10位は沖縄県最北端にある「ゆいゆい国頭」で購入したからぎ茶。
「からぎ」とは地元で「オキナワニッケイ」と呼ばれる木で、木の皮や葉からはシナモンの香りが漂うそう。その木の葉を乾燥させたお茶で、シナモンのような香りがして、とてもさわやかな味。
飲むとスッキリとするので、食後の一杯や、甘いものとの相性が抜群。ティーバックになっていてお手軽なところも良い点です。
道の駅「ゆいゆい国頭」(沖縄県)
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/okinawa/post_1175/
実は道の駅でしか手に入らない限定のお土産もあったりします
道の駅には地域の特産品を活かしたお土産がたくさんありますが、むらちゃパウンドやパイナップルケーキのように道の駅オリジナルの商品や、限定販売のお土産品など、現地を訪れないと買えないものもあったりします。
手作りの商品のほうが、実は隠れた逸品だったりすることも。ネームバリューのある定番お土産もいいですが、道の駅へ行った際には、その土地ならではのお土産品を探してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したお土産は、どれも私お気に入りのものばかり。道の駅でお土産に悩んだ時の参考になれば幸いです。みなさんも道の駅でお気に入りのお土産を見つけてくださいね!