【1月】今月スタートする展覧会カレンダー
(画像=【1月】今月スタートする展覧会カレンダー)

明けましておめでとうございます。新しい年が始まりましたね。
2022年はどんな年にしたいですか?今年もたくさん展覧会に行き、素敵な作品を鑑賞したいものです。本記事では2022年1月にスタートする展覧会をご紹介しています。2022年充実した年にすべく、スタートダッシュを切りましょう!

展覧会スタート日カレンダー

1月カレンダー
(画像=1月カレンダー)

目次

  1. Aiko Ikizawa Solo exhibition
  2. ミケル・バルセロ展
  3. 絵画のゆくえ 2022
  4. フェルメールと17世紀オランダ絵画展
  5. 蒐集: accuMULaTIon vol.2
  6. 楳図かずお大美術展
  7. はじまりから、いま。 1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ

Aiko Ikizawa Solo exhibition

アーティスト本人のインスタグラムより
(画像=アーティスト本人のインスタグラムより)

生澤愛子は四つ葉のクローバーアーティスト。もの心ついたころから四つ葉のクローバー探しがだいすきで、四つ葉が光ってみえる感覚があり、いままでみつけた四つ葉は11万本を超える。メインコンセプトは、「自然とともに生きることによる、才能の開花」。緑豊かな場所で過ごした幼少期に知った自然の美しさや素晴らしさと、都会で過ごした思春期に感じた人間の可能性を融合して、創作をおこなっている。

会期:2022年1月12日(水)〜2022年1月25日(火)
時間:11:00〜17:00
会場:UP SIDE DOWN Gallery
ギャラリーHP:https://www.upsidedowngallery.org/

ミケル・バルセロ展

ミケル・バルセロ展
(画像=ミケル・バルセロ展)

画像引用:https://www.operacity.jp/m/ag/

ミケル・バルセロ(1957- )は、1980年代より欧州を中心に精力的な活動をおこない、現代芸術を牽引する美術家の一人として評価されているアーティスト。国立国際美術館、長崎県美術館、三重県立美術館、東京オペラシティアートギャラリーを巡回する本展は、日本国内で初めて彼の仕事の全貌を紹介するもの。

同時開催される水戸部七絵の個展「project N 85」も要チェック。

会期:2022年1月13日(木)〜2022年3月25日(金)
時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
休み:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月13日[日](全館休館日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
展覧会サイト:https://www.operacity.jp/ag/exh247/

絵画のゆくえ 2022

2013年に創設され、年齢・所属を問わない、新進作家の登竜門的存在である公募コンクール『FACE』。本展は、FACE2019からFACE2021までの3年間の「グランプリ」「優秀賞」受賞作家たち12名の近作・新作約100点を展示。さらに「グランプリ」受賞作品2点も併せて、受賞者たちのその後の展開を追う。

会期:2022年1月14日(金)〜2022年2月13日(日)
時間:10:00 – 18:00(入館は閉館30分前まで)
休み:月曜日※ 祝日・振替休日の場合は開館
会場:SOMPO美術館
展覧会サイト:https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/face-award-winners-2022/

フェルメールと17世紀オランダ絵画展

17世紀オランダを代表する画家ヨハネス・フェルメールの《窓辺で手紙を読む女》の画中壁面にキューピッドの絵が描かれ、塗りつぶされていることがX線調査で発覚した。長年そのキューピッドはフェルメール自身によって塗りつぶされたと考えられていたが、2019年の調査により何者かがフェルメールの死後に塗りつぶしたことが判明。本展では修復によりキューピッドが現れた本来の姿の作品を公開するのに加え、オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示される。

会期:2022年1月22日(土)~4月3日(日)
時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
休み:月曜日、3月22日(火) ※ただし3月21日(月・祝)は開室
会場:東京都美術館 企画展示室
展覧会サイト:https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_dresden.html

蒐集: accuMULaTIon vol.2

蒐集: accuMULaTIon vol.2
(画像=蒐集: accuMULaTIon vol.2)

GALLERY HAYASHIで2回目の個展となる本展では中津川翔太の代表作「三目達磨」、加えて中津川翔太の作品に浸透するテーマとして日本人の信仰心を表したものや人間の蒐集欲を表現した作品を発表。シリーズ「三目達磨」は、古くから縁起物とし広く親しまれてきた達磨をモチーフとしている。達磨は倒れても起き上がってくる姿から不撓不屈の思いが込められており、世界中で広がりを見せて続けている社会的動乱の渦中から立ち上がれるようにと中津川の思いが重ねられている。

会期:2022年1月28日(金)〜2022年2月6日(日)
時間:11:00〜18:00 (初日〜20:00、最終日〜17:00)
休み:会期中無休
会場:GALLERY HAYASHI
展覧会サイト:https://g-hayashi-artbridge.com/events/accumulation-vol-2/

楳図かずお大美術展

楳図かずお大美術展
(画像=楳図かずお大美術展)

画像引用:https://umezz.roppongihills.com/

楳図かずおの「比類なき芸術性」に焦点を当て、代表作を通じて、気鋭のアーティストらとともに「楳図かずおの世界」を表現する、今までにない展覧会。本展最大の目玉は、楳図かずおが制作に4年の期間を費やした、27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の初公開。

会期:2022年1月28日(金)〜3月25日(金)
時間:10:00~22:00(最終入館21:30)
休み:会期中無休
会場:六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビュー
展覧会サイト:https://umezz.roppongihills.com/

はじまりから、いま。 1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ

1952年のブリヂストン美術館開館から70年の歴史を持つアーティゾン美術館の軌跡を、約170点の作品と資料とで紹介。また、これまで開催した展覧会のポスターや開館以来続く土曜講座の記録、美術映画シリーズ、正二郎の欧米外遊記録などさまざまな資料とともに、歴史を振り返る。

展覧会名:はじまりから、いま。 1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ
会期:2022年1月29日(土)〜4月10日(日)
時間:10:00〜18:00(2月11日を除く金曜日は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで
休み:月曜日(3月21日は開館)、3月22日
会場:アーティゾン美術館 6・5・4階 展示室
展覧会サイト:https://www.artizon.museum/exhibition/detail/538

ANDARTでは、オークション速報やアートニュースをメルマガでも配信中。無料で最新のアートニュースをキャッチアップできます。この機会にどうぞご登録下さい。

文章:ANDART編集部