経団連が、大手107社の2025年夏季賞与・一時金を集計したところ、平均妥結額は前年比4.37%増の99万848円となったことが分かった。(文:日本人材ニュース編集部

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(画像=『日本人材ニュース』より引用)

平均妥結額は4年連続で、第1回の集計としては最高を更新した。

製造業は4.49%増の103万5889円、非製造業は3.76%増の85万7602円だった。

帝国データが中小企業を含む全国1227社を集計した2025年夏季賞与の平均額は45万7000円で、正社員1人当たり平均は、「30万~50万円未満」(34.8%)が最も多かった。

企業規模、企業間の賃金格差は大きく、賃上げ余力のない企業は人材確保がさらに難しくなる可能性がある。

「2025年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」の詳細はこちら https://www.keidanren.or.jp/policy/2025/045.pdf

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