香川県高松市の 共創DAO合同会社 は6月18日、地域活動をトークン化するプラットフォーム 「共創アプリ」 を正式リリースしました。
アプリはLINE連携により利用登録を簡素化し、イベント参加やボランティア時間をブロックチェーン上のポイント「共創トークン」として発行します。参加履歴はDID/VC技術で改ざん不能な形で保管され、自治体の人材バンクや企業の採用時に参照可能です。
「共創アプリ」の仕組みとユースケース

共創アプリは、LINEのQRコードを読み取るだけでウォレットが自動生成される仕組みを採用しています。ユーザーの行動は以下の3ステップでトークン化されます。
- イベント現場で主催者が提示するQRを読み取りチェックイン
- 活動完了後、主催者が実績を承認
- 共創トークンとDIDベースの証明書を自動付与
これにより、①地域ボランティア、②祭り・文化行事の運営、③地元ECでの購買などが可視化され、累計ポイントが一定値に達すると商店街のデジタルクーポンやクラウドファンディングの投票権と交換できるよう設計されています。
今後の展開と政府連携
7月から四国4県で開催される「NEO四国88祭り」で先行導入され、予約管理やスタッフ募集に活用される予定です。
同社は、政府が推進するデジタル田園都市国家構想に沿った地域DXモデルとして、自治体や企業に横展開していく方針を示しています。
◆共創アプリに関するお問い合わせ・取材申込
共創DAO合同会社(栗山・阪田・本嶋・河野)
Web:https://kyosodao.io
Email:info@kyosodao.io
◆NEO四国88祭り関するお問い合わせ・取材申込
NEO四国88祭実行委員会 (事務局:原田・谷内尾、広報:北村)
公式サイト:https://neo88.jp/
Email:neoshikoku88@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/neoshikoku88/
【NEO四国88祭りの予約はこちら】https://www.neo88.app/activities