
ファミリーマートは、6月4日に、ファミマのアプリ「ファミペイ」の会員プログラム「ファミマメンバーズプログラム」のサービス拡充を行い、新たな「おトク」や、より会員のニーズに沿ったクーポンを提供できるようになった。特に、プログラムの最上位ランクである「アンバサダー」には、無料クーポンなど他のランクにはないおトクな特典を多数用意しており、6月17日から「アンバサダー」限定回数券の第1弾「おむすび回数券」を発売した。

ファミリーマートが5月に行った調査によると、「コンビニは節約に向かない」と考える人が約7割という結果になった。一方で、物価高で「お店選び」で変化したことがあるか尋ねたところ、1位は「クーポンやポイントが貯まりやすい店を選ぶようになった」(34.1%)だった。

「ファミペイ」では月100枚以上のクーポンを配信しており、パン、飲み物、日用品など、生活に欠かせないクーポンを数多く取り揃えている。また、dポイントカード、楽天ポイントカード、Vポイントカードとのポイントカード連携が可能で、「ファミマポイント」と同時にいずれかのポイントをためることも可能。クーポンの利用やポイントカード連携を行うことで、普段の買い物をよりおトクにすることができる。

今回、会員プログラム「ファミマメンバーズプログラム」をリニューアルし、サービス内容を拡充。最上位ランクの「アンバサダー」限定特典として、新たに無料クーポンと限定回数券・ボトルキープを提供開始した。「アンバサダー」は、月15回、合計1万5000円(税込)以上買い物をすると、翌月自動的にランクアップする。また、この買い物を通じてファミマポイントの他に、ファミペイと連携したdポイント、楽天ポイント、Vポイントのいずれかがそれぞれ約80円分たまる。決済方法は問わず、「ファミペイ」を提示して買い物をするだけでもOKとのこと。


「アンバサダー」になると、毎月必ず無料クーポンが受け取れるようになる。対象商品は飲料、菓子、カップ麺など、ランチや小休憩にぴったりな商品で、クーポンは月変わりで配信される。
回数券・ボトルキープは、「ファミペイ」でのみ購入ができる複数枚つづりの電子クーポンで、事前に購入しておけば、好きなタイミングで商品と引き換えが可能。例えばファミマルのお茶各種のボトルキープは、通常19本分の金額(2242円・税込)で、24本分と約21%おトクに引き換えができる。
今回のリニューアルでは、「アンバサダー」のみが購入できる限定回数券・ボトルキープが登場。「アンバサダー」限定のボトルキープでは、ファミマルのお茶各種7本分の金額(826円・税込)で12本分と、約42%おトクに引き換えができ、通常よりもおトク率が高くなっている。
また、「アンバサダー」限定回数券の第1弾となる6月の対象商品は国民食の「おむすび」で、6月17日に発売する。おむすび回数券は、100円割引回数券10枚(1000円相当)を500円(税込)で購入できる(先着5000セット)。この回数券を使用すると、例えば「直巻 焼しゃけ」(170円・税込)は、70円(税込)で購入することが可能となる。
7月の対象商品はパンで、50円割引回数券10枚(500円相当)を250円(税込)で購入することができる(先着5000セット)。
「ファミペイ」では、今後も月変わりで、様々な「アンバサダー」限定回数券を発行する予定。
[調査概要]
調査名:「コンビニでの節約に関する意識調査」
実施期間:5月16日(木)~17日(金)
対象:全国の15~69歳の男女(コンビニエンスストアで1ヵ月に1回以上購入)
調査手法:インターネットリサーチ
サンプル数:800ss
調査実施機関:楽天インサイト
調査実施主体:ファミリーマート
ファミリーマート=https://www.family.co.jp/
ファミペイ=https://www.family.co.jp/famipay.html