FRONTEO、DX内製化支援などのアルネッツを買収

株式会社FRONTEO(2158)は、株式会社アルネッツ(神奈川県横浜市)の株式を100%取得し完全子会社化すること、及びこれに伴う資金の借入を行うことについて決定した。

FRONTEOは、自然言語処理に特化したデータ解析企業で、自社開発AIエンジン「KIBIT」を用いて、情報解析を支援している。
アルネッツは、DX内製化支援(ローコードプラットフォーム Mendix関連)等を展開している。

目的

アルネッツは、独国Siemens社が提供するローコードプラットフォームMendixを活用したDX事業で成長を遂げ、国内初となる日本語によるMendix資格対策講座を提供している。

Mendix導入先企業は製造業が中心であるため、基幹システムやPLMとの連携システムとして活用されるケースが多く、FRONTEOの製造業向け技能伝承・プロフェッショナル支援ソリューション「匠KIBIT零」とのシナジーが高く、補完関係が見込めると判断した。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)
取得株式数 61,600株(議決権の数:61,600個)
取得価額 株式会社アルネッツの普通株式 1,555百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 20百万円
合計(概算額) 1,575百万円
異動後の所有株式数 61,600株(議決権の数:61,600個)(議決権所有割合:100%)

日程

株式譲渡実行日:2025年4月30日(予定)

経営コンサルティングサービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら