

こんにちは!大阪出身の池田龍生です!
突然ですが、みなさんは「日本の中心」ってどこだと思いますか?
関東?関西?それとも東京?と多くの方は思うかもしれません。
実は、日本全国に"日本のへそ"と呼ばれる地域は多くありますが、岐阜県にある”日本のへそ”は全国的にも特に重要な役割を果たしており、「日本を代表するへそ」と言っても過言ではありません!
そこで今回は、意外と知られていない“日本の真ん中”岐阜県についてご紹介します!
全国を支える日本のへそ
日本列島の地理的中心地、いわゆる“へそ”にあたるのが岐阜県と言われています。
国土地理院が定義する「日本の重心」の場所は、岐阜県関市と美濃市の境界あたりにありますが、日本の重心は「人口重心」と「面積重心」の二つに分けられ、岐阜県は人口重心になります!
この場所には建物自体が世界最大級の日時計になっている「日本まん真ん中センター」という施設も建てられ、「まん真ん中の里」と書かれたモニュメントや看板も設置されています!
しかも、東西南北どの方向にもアクセスしやすいのが岐阜の特徴。
地理的な中心であることから、「物流の中継点」としての役割も担っています。
“中心”だけでは留まらない 岐阜の魅力
岐阜は、ただ真ん中にあるだけではありません。
歴史的にも、織田信長が天下統一の拠点とした「岐阜城」や、長良川の鵜飼など、観光資源が豊富です。
飛騨高山の古い町並みや、世界遺産・白川郷も岐阜県にあります。
また、木曽三川や山々に囲まれた自然豊かなエリアである一方、岐阜市のように都市機能が整った場所も共存しています。
「自然 × 歴史 × 都市」が揃った、まさに“バランス型”の県なんです!
中心から広がる魅力 |
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岐阜は、日本の“中心”に位置するからこそ、交通の要衝として、東西文化の接点があります。東海・関西・北陸など、さまざまな文化が混じり合い、独特な文化圏が形成されています!
そのため、方言や食文化もどこか中間的。東西どっちの方言?とも言われています。
方言に関しての記事も作成していくので、楽しみに待っていて下さい!
“岐阜らしさ”は、ひとことで言えない多様性が魅力です。
まさに、“へそ”のように日本全体をつなぐ県と言えるかもしれません!
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「岐阜って、そんなに真ん中だったの!?」と思った方もいるのではないでしょうか。 地理の真ん中にあるからこそ、全国各地の魅力がぎゅっと詰まったような岐阜。
これからも、日本の“へそ”としてのポテンシャルに注目してみてください!
参考
国土地理院「日本の重心」
https://www.gsi.go.jp/
日本まん真ん中センター(関市観光協会)
https://sekikanko.jp/center
岐阜県-文化の現状と社会環境の変化
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/400631.pdf
日本のへその場所はどこ?
https://tabiiro.jp/kankou/article/japan-navel/