「合同会社型DAO」活用した資金調達スキームで、空き家となった古民家等の再生を目指す「Re. Asset DAO合同会社」が、静岡県・伊豆、京都府・綾部の高級宿泊施設2か所との提携を始めると発表しました。
「Re: Asset DAO」の目指すプロジェクトは「地方創生×不動産×Web3」の新しい形。
ブロックチェーン技術をもとに社員権トークン、宿の会員権NFTを小口販売することで調達した資金で、小豆島の古民家・照季庵をフルリノベーションし、2025年6月に第一弾の一棟貸し宿となる「囲み宿こわね」をオープンさせます。出資者は宿運営にも関わり、地方の空き家問題の解決、地域活性化に寄与することができます。
今回の提携では、提携施設の支払いに配当ポイントや宿運営のサポートで得られる報酬ポイントが利用可能となり、実質、提携施設を最大67%のディスカウント価格で宿泊できるようになりました。

◆「囲み宿 こわね」とは
香川県小豆島・土庄本町の築100年の古民家を梁や土壁を生かして改装し、サウナやカフェを併設した一棟貸しの宿。海賊から身を守るため、路地が入り組み「迷路のまち」とも呼ばれる町の中心部にありながら、外界とは引き離されたような静かな空間となっています。併設カフェでは島特産のオリーブとコラボレーションさせた抹茶体験もでき、小豆島の地域資源を体感できます。
■所在地:〒761-4101 香川県小豆郡土庄町甲358
■部屋数:1日1組限定、2階建て一棟貸切りタイプ(定員9名、3部屋)
■アクセス:小豆島土庄港より徒歩25分、車8分
◆提携宿のご紹介
南伊豆町の大瀬と下田市の大浦湾にオーシャンフロントの貸別荘5棟(6戸)を展開。いずれも国立公園内に立地し、Hamabe Ōseは、絶景の眺望を見下ろせる3棟からなり、下田市の大浦湾に面したHamabe Ōuraの2棟(3戸)は、歴史ある下田市の街散策にも、うってつけの立地となっています。

美しい田園風景が広がる綾部市の、人里離れた山中にたたずむ古民家をスタイリッシュに改装した一棟貸しの宿。100平米もの広々とした敷地にビリヤードや露天風呂を備える。目の前には清流が流れ、川のせせらぎを感じられる癒しの空間となっています。

◆不動産を共同所有・運営する新しいDAO型に出資しませんか
「Re: Asset DAO」は、第一号ファンドとなる「囲み宿 こわね」プロジェクトへの出資を募集しています。投資方法は以下の3種類となっています。

Re: Asset DAO 代表社員の山田健太郎氏は、
「未活用の古民家等を活用して地域資源を継承することに関心を持つ方が力を合わせ、合同会社型DAOで宿運営を成功させることは、日本の地域文化を未来につなぐ意味で有意義だと思っています」とコメントしています。