東芝、子会社の東芝エネルギーシステムズを2026年4月に統合へ

株式会社東芝(東京都港区)は、2026年4月1日付で、東芝エネルギーシステムズ株式会社(神奈川県川崎市、以下:ESS)を統合することを発表した。

東芝を存続会社、ESSを消滅会社とする吸収合併による統合を予定しており、今後統合に向けた具体的な手続きを進めていく。

東芝グループは、幅広い事業領域で、製品・サービスをグローバルに提供している。
ESSは、エネルギー事業関連の製品・システム・サービスの開発・製造・販売を行っている。

背景・目的

東芝は、2024年5月16日付で中期経営計画「東芝再興計画」において、東芝グループの主要事業を担う子会社4社※を廃止し、適切な時期に東芝に統合する方針を公表していた。

本方針に基づき、エネルギー事業を担うESSを統合することとなった。

なお、東芝は既に、2025年4月1日付で東芝インフラシステムズ株式会社を東芝に統合している。今後、東芝デバイス&ストレージ株式会社および東芝デジタルソリューションズ株式会社についても、適切な時期に統合していくことを検討していく。

※東芝エネルギーシステムズ株式会社、東芝インフラシステムズ株式会社、東芝デバイス&ストレージ株式会社、東芝デジタルソリューションズ株式会社の4社
(提供:日本M&Aセンター

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