【2025年度】東京大学ブロックチェーン公開講座 受講申込の受付が開始

東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座は、2025年度のブロックチェーン公開講座の受講申し込みを開始しました。本講座では、ブロックチェーン技術の基礎から応用、スマートコントラクト開発、トークンエコノミクス、DeFi(分散型金融)、DAO(分散型自律組織)などを体系的に学ぶことができます。

2024年度では7,000件以上の申し込みがあり、大学生、社会人、エンジニア、起業家など多様な層の受講生が参加しました。2025年度はカリキュラムをさらに改善し、初心者から上級者まで学びやすい環境を提供するとのことです。

講座概要

・受講期間:2025年4月~12月
・講義形式:東京大学本郷キャンパスおよびオンライン(ハイブリッド形式)
・受講対象:学生、社会人問わず(ブロックチェーンに興味のある方なら誰でも)
・受講料:無料
・修了証:試験合格者にはSoulbound Token(SBT)を発行

2025年度講座の特徴は以下の通り。

カリキュラムの充実

本講座はTerm1とTerm2に分かれており、初心者から専門知識を持つ受講生まで幅広く対応する。

・Term1(基礎編):ブロックチェーンの基本設計や非中央集権の考え方を学ぶ
・Term2(応用編):ゼロ知識証明(ZK)、エンタープライズ向け技術、L2技術など高度な内容

また、プログラミング学習では、生成AIを活用した自主学習サポートを導入し、スマートコントラクト開発の実践的スキルも習得できる。

実践的なグループワーク

座学だけでなく、受講生同士がチームを組み、実際にブロックチェーンを活用したプロジェクトを考案するグループワークを実施する。エンジニアだけでなく、ビジネスパーソンやデザイナーも参加可能となっている。

受講生同士の交流促進

2025年度は、オンライン(Discord)や対面講義を活用し、受講生同士のネットワーキングを強化する。意見交換を通じて、より深い理解を促進する環境を整える。

受講申込方法

本講座の受講申込は、東京大学ブロックチェーン公開講座の公式サイトにて受付中です。

詳細情報や申込フォームについても、公式サイトで確認できますので興味のある方はぜひご覧ください。

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