新規事業,プロセス,フレームワーク
(写真=PIXTA)

どのような業界であっても、新規事業の立ち上げにはリスクがつきまとう。ただし、正しいプロセスで計画を立てて、かつ効果的なフレームワークを活用すれば、そのリスクは大きく抑えることが可能だ。今回は、新規事業を立ち上げるメリットやプロセス、成功率を高める考え方などを見ていこう。

目次

  1. 新規事業を立ち上げる3つのメリット
    1. メリット1.収益の柱を増やせる
    2. メリット2.長期的なリスクヘッジになる
    3. メリット3.優秀な人材を育成できる
  2. 新規事業の立ち上げに必須な6つのプロセス
    1. プロセス1.顧客や自分の「課題」を見つける
    2. プロセス2.事業ドメインを決定する
    3. プロセス3.理念・ビジョンを明確にする
    4. プロセス4.「市場性」と「事業性」を見極める
    5. プロセス5.製品・サービス作りに必要な環境を整える
    6. プロセス6.具体的な行動計画を立てる
  3. 新規事業の立ち上げを成功させるポイント
  4. 新規事業の立ち上げを成功させる5つのビジネスフレームワーク
    1. フレームワーク1.MVV
    2. フレームワーク2.ペルソナ分析
    3. フレームワーク3.3C分析
    4. フレームワーク4.VRIO分析
    5. フレームワーク5.ポジショニングマップ
  5. 新規事業を立ち上げる2つの方法
    1. 方法1.自社でゼロから新規事業を立ち上げる
    2. 方法2.M&Aで新規事業に参入する
  6. 新規事業の立ち上げで失敗しがちな2つのポイント
    1. ポイント1.事業撤退のラインを決めていない
    2. ポイント2.チームを膨張させてしまう
    3. ポイント3.市場参入のタイミングが遅れる
  7. 新規事業の立ち上げには時間がかかる!早めの計画&行動を
  8. 事業承継・M&Aをご検討中の経営者さまへ

新規事業を立ち上げる3つのメリット

新規事業の立ち上げには、どのようなメリットがあるのだろうか。まず、新規事業を立ち上げる3つのメリットを解説する。

メリット1.収益の柱を増やせる

新規事業を立ち上げて収益化に成功すると、会社として収益の柱を増やせる。増収によって、利益を社内に蓄積したり、経営資源(ヒト・モノ)に投資したりできるようになる。結果として、さらなる成長・発展を目指せるだろう。

メリット2.長期的なリスクヘッジになる

世の中のニーズは時代とともに変化し、必要な商品・サービスも変わっていく。

1つの商品・サービスに依存する状況は、会社としては望ましくない。新規事業の立ち上げは事業の多角化につながり、会社として長期的なリスクヘッジとなる。

メリット3.優秀な人材を育成できる

新規事業の立ち上げには、さまざまなプロセスがあり、社員を育成するチャンスも多くなる。

また、新規事業の立ち上げに挑戦する会社には、優秀な人材も集まりやすい。採用戦略においても、新規事業の立ち上げが効果を発揮することがある。

新規事業の立ち上げに必須な6つのプロセス

業種や内容にもよるが、新規事業の立ち上げには多くのコストが発生する。新規事業が軌道に乗らなければ、会社には多額の赤字が残ってしまうため、慎重に計画を立てる必要があるだろう。 そこでまずは、新規事業を立ち上げる際に必須とも言えるプロセスを解説する。

プロセス1.顧客や自分の「課題」を見つける

需要のある新規事業を立ち上げるには、「顧客の課題」を見つけることが必要だ。ターゲット層が抱える課題を解決できる商品・サービスを提供すれば、自然と需要は伸びるはずである。しかし、実際にはモチベーションが先行し過ぎて、「自分たちがやりたいこと」を重視するケースが珍しくない。このような考えで計画を進めると、市場から求められていない商品・サービスを提供してしまう恐れがあるだろう。

顧客の課題を見つける手段としては、「自分自身が抱えている課題」に目を向ける方法が効果的だ。既存の商品やサービス、市場、業界などを確認し、顧客や自分が抱えている課題から、すでに顕在化している需要を見極めていこう。

新規事業を立ち上げるメリットやプロセスは?成功率を高めるポイントと5つのフレームワークも紹介!

プロセス2.事業ドメインを決定する

顕在化している需要を見つけたからと言って、すぐにビジネスプランを立てるべきではない。単なるアイデアで計画を進めると失敗につながるため、データや根拠をもとにひとつずつ組み立てることが重要だ。

そこで次に取り組みたいものが、「事業ドメイン」の決定である。事業ドメインとは事業を展開する領域のことであり、ここを明確にすることで取り組むべき事業内容が見えてくる。事業ドメインの決め方には、具体的な商品・サービスを基点とする「物理的定義」と、顧客のニーズや不満を基点とする「機能的定義」の2種類がある。この説明だけでは少しわかりづらいため、以下でいくつか例を見ていこう。

新規事業を立ち上げるメリットやプロセスは?成功率を高めるポイントと5つのフレームワークも紹介!

上記を見てわかる通り、物理的定義は事業内容がわかりやすく、従業員にも方針を伝えやすい。ただし、商品・サービスがすでに明確であるため、将来的に事業規模を拡大・発展させることが難しい点がデメリットだ。

一方で機能的定義をもとにすれば、将来的に商品・サービスを多角化しやすくなる。しかし、従業員に内容が伝わりづらく、場合によっては方向性にブレが生じる恐れもあるため注意が必要だ。つまり、どちらにもメリット・デメリットが存在するので、事業の将来像をしっかりと意識しながら、各ケースに最適な方法で事業ドメインを決定しよう。

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プロセス3.理念・ビジョンを明確にする

魅力的な理念・ビジョンを持っている企業には、それだけで優秀な人材が集まってくる。また、各メンバーが迷わず同じ方向に進むためにも、経営や事業に関する絶対的な理念は必要だ。ここで重要になるポイントは、理念・ビジョンを「文字化」すること。経営者が頭の中でざっくりとした理念を持っていても、文字化しなければ正確には周りに伝わらない。明確な理念・ビジョンを伝えて、各メンバーがそれに共感してくれれば、企業のポテンシャルは一気にアップするだろう。

また、想定外のトラブルや困難に直面したときにも、理念・ビジョンがしっかりと固まっていれば、本来の目的を常に思い出させてくれるはずだ。

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プロセス4.「市場性」と「事業性」を見極める

ここまで進めば、新規事業の内容はある程度固まってきただろう。しかし、事業の成功率を少しでも高めるために、分析や予測にも力を入れておきたい。新規事業の立ち上げでは、「市場性」「事業性」の2つの見極めが必要だ。簡単に言い換えれば、「需要がどれくらいあり、どれくらいのお金が動くのか?(=市場性)」や、「顧客のどんな課題を解決し、どんな人であれば絶対に買うのか?(=事業性)」をリサーチすることが重要になる。

市場性・事業性を見極めるには、以下で挙げるような点を調べておく必要があるだろう。

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上記をもとに分析を進めて、「市場性があるか?」「事業性があるか?」という問いに対する明確な答えを用意できれば、新規事業のビジョンはいよいよ固まりつつある。手間や時間はかかるが、市場性・事業性の分析は基本的なプロセスとなるため、しっかりと力を入れて取り組むようにしよう。

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プロセス5.製品・サービス作りに必要な環境を整える

新規事業を立ち上げるメリットやプロセスは?成功率を高めるポイントと5つのフレームワークも紹介!

新規事業を成功させるには、環境を整えることも必要だ。特に以下で挙げるものは、ほとんどの事業で必要な要素と言える。

事業内容によって必要な環境は変わってくるため、まずは「自社の製品・サービス作りに何が必要になるのか?」をひとつずつ洗い出そう。

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プロセス6.具体的な行動計画を立てる

ビジネスプランが明確になってきたら、最後に「いつ・誰が・何をするのか」という具体的な行動計画を立てていく。行動計画を立てる際には具体性だけではなく、現実性のあるプランを考えることが重要だ。

たとえば、資金調達や設備投資などは、会社によっては長い期間を要することもあるだろう。無理をしてスケジュールを組むと、万全な準備を整えられない可能性があるため、現実的なスケジュールを組まなくてはならない。その点を意識して、今後の行動計画を慎重に考えてみよう。

新規事業を立ち上げるメリットやプロセスは?成功率を高めるポイントと5つのフレームワークも紹介!

新規事業の立ち上げを成功させるポイント

新規事業の立ち上げを成功させるためには、各プロセスをおろそかにせず、着実にクリアしていくことが重要だ。

また、自社の状況や強み・弱みを客観視したうえで、事業戦略を練る必要がある。

しかし、理念・ビジョンの明確化や、市場・事業の見極め、自社・競合の分析にあたって、具体的な方針がわからない方も多いだろう。

やみくもに分析をスタートしても、主観的で網羅性のない中途半端な分析になってしまう恐れがある。

思考を整理するためにフレームワークの活用も検討したい

新規事業の立ち上げを成功させる5つのビジネスフレームワーク

フレームワークとは、事業計画や課題解決を検討する場合に活用できる分析方法だ。特に重要な5つのビジネスフレームワークを解説していこう。

フレームワーク1.MVV

MVVは「Mission・Vision・Values(使命・未来像・価値観)」の略語であり、理念やビジョンを決めるときに効果的なフレームワークだ。以下の3つの点を考えることで、新規事業の理念やビジョンを明確にできる。

新規事業を立ち上げるメリットやプロセスは?成功率を高めるポイントと5つのフレームワークも紹介!

上記の【1】~【3】は、新規事業に携わる各メンバーに共有し、しっかりと理解してもらうことが重要になる。MVVは企業や事業の根幹であり、判断に迷ったときの指針となる部分なので、ひとつずつ丁寧に決めていこう。

たとえば、キリンビールで有名なキリンホールディングスは、次のようなミッション・ビジョン・バリューを掲げている。

新規事業を立ち上げるメリットやプロセスは?成功率を高めるポイントと5つのフレームワークも紹介!

企業が果たすべき役割や社員が大切にすべき価値観などが、顧客や従業員に対してわかりやすく明文化されている。

フレームワーク2.ペルソナ分析

これは事業ドメインの決定や、市場性・事業性の分析に役立つフレームワークだ。ペルソナ分析では仮想の顧客(ペルソナ)を想定し、その顧客が求める製品やサービスを考えていく。仮にペルソナ分析をして、需要につながる製品・サービスを立案できれば、新規事業の成功率は高いと判断できるだろう。ただし、ペルソナ分析では「徹底的な調査」が必要になるため、多くの時間を要する点には注意しておきたい。

ペルソナ分析では、想定する顧客の精度を高めることがポイントになる。ペルソナと実際のターゲット層にズレが生じると、需要の高い商品・サービスを作り出すことは難しいため、市場や需要に関する調査は徹底しておこう。

たとえば富士通は、富士通キッズサイトを公開するにあたり、ペルソナを設定している。ペルソナの記述を一部ご紹介してみよう。

新規事業を立ち上げるメリットやプロセスは?成功率を高めるポイントと5つのフレームワークも紹介!

ユーザーを満足させるコンテンツの提供に向けて、詳細なペルソナが設定されている。

フレームワーク3.3C分析

市場性・事業性の判断には、自社や競合他社の強み・弱みを見極める「3C分析」が役立つ。3C分析は、以下の3つの観点で分析を行う手法だ。

新規事業を立ち上げるメリットやプロセスは?成功率を高めるポイントと5つのフレームワークも紹介!

この3C分析では【2】で自社の強み・弱みを分析した後に、【3】で競合他社と比較することが重要になる。「競合他社にどの部分で勝てるのか?」や「自社の弱みをどの部分で打ち消すのか?」などを意識することで、より勝算のあるビジネスプランに近づけるだろう。

とんかつチェーン店を展開する「かつや」を例に挙げてみる。ファミリー層の外食が増え、競合が女性向けメニューの開発に注力する中、あえて男性客をターゲットにしたメニューに集中することで、男性客の支持を集め大成功を収めた。

市場の変化や競合他社の動向を分析し、自社の強みを客観的にとらえたからこその成功といえるだろう。

フレームワーク4.VRIO分析

「Value・Rarity・Imitability・Organization(経済価値・希少性・模倣困難性・組織)」の4つの観点から、自社の経営資源の強さを判断するためのフレームワーク。これは市場性・事業性の判断に加えて、上記で解説した3C分析をするための手法としても活用できる。

経済価値や希少性の高さは、事業にとって言うまでもなく重要だ。また、ライバルとなる競合他社を増やしすぎないために、「真似をすることが難しい事業(模倣困難性)」も意識しておきたい。最後の「組織」については、商品・サービスをスムーズに販売する仕組みのことを指す。優れた商品・サービスを生み出しても、需要に追いつくだけの生産力がなければ、大きな利益は見込めないだろう。

この4点を満たすプランを考えることは難しいが、いずれの項目も成功に直結する要素であるため、しっかりと押さえておくことが重要だ。

経済価値で成功を収めたのが、ユニクロ(ファーストリテイリング)だ。製造から販売までを自社で行い、高品質と低価格の両立に成功した。

模倣困難性については、コカ・コーラの例がわかりやすい。コカ・コーラのレシピは絶対秘密とされており、市場で圧倒的なブランド力を誇っている。

フレームワーク5.ポジショニングマップ

自社と競合他社を、手っ取り早く比較するための分析手法。X軸とY軸に異なる指標を書き出し、各社がどの位置にいるのかを図示することで、自社のポジションを客観的に判断しやすくなる。ただし、このフレームワークでは軸の取り方が重要だ。たとえば、X軸にもY軸にも自信のある指標を書き出すと、自社が非常に有利なポジションにいるように見えてしまう。

一般的なケースでは購買行動に結びつきやすく、かつそれぞれが独立した指標を使うことが望ましいとされている。「コストとサービスレベル」や「価格と多機能性」などが、ひとつの例として挙げられるだろう。

また、商品やサービスに対して「市場が何を求めているのか?(ターゲットの購買決定要因)」を意識すると、適した軸を取りやすいはずだ。ポジショニングマップを作成すると、これから取り組むべき課題も見えてくるため、時間のある企業はぜひ取り組んでおこう。

たとえば、牛丼チェーンで有名な吉野家とすき家も、ポジショニングに成功している。吉野家が働く男性客をメインターゲットにスピードや量を重視したのに対し、すき家はファミリー層や女性をターゲットに豊富なメニューを開発した。

新規事業を立ち上げる2つの方法

新規事業を立ち上げる方法には、いくつか選択肢がある。事業の特性や自社の経営ステージなども考慮して、最も効果的な選択肢を選ぶことが大切だ。

方法1.自社でゼロから新規事業を立ち上げる

自社でゼロから新規事業のアイデアを出し、リサーチや事業計画の策定を行い、新規事業を立ち上げる方法がある。自由度が高いうえに腰を据えて取り組めるほか、社員の育成にもつながる。

方法2.M&Aで新規事業に参入する

M&Aで会社や事業を買収して新規事業に参入する方法もある。会社や事業を買収すれば、会社の資産や人材、技術力、ノウハウなどを獲得できる。

M&Aであれば、新規事業の立ち上げにかかる時間や費用も大幅に削減できる。参入障壁の高い業界に参入できる可能性もあるだろう。

それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、自社に合う方法を選ぶようにしたい。

新規事業の立ち上げで失敗しがちな2つのポイント

新規事業の立ち上げはリスクが高く、不測の事態が発生して失敗するケースも珍しくない。失敗の要因はケースごとにさまざまだが、特に失敗しやすい以下のポイントを意識しておけば、さらにリスクを抑えた形で事業を始められるだろう。

ポイント1.事業撤退のラインを決めていない

事業が想定通りに進まないときには、「撤退」もひとつの選択肢になる。しかし、これまで時間を費やしてきた新規事業をなかなか諦めきれず、ズルズルと続けてしまう場合もあるだろう。採算が取れないにも関わらず事業を続けると、会社の赤字はどんどんと膨らんでいく。その結果として会社が倒産すれば、新しいチャレンジへの道も閉ざされてしまう。

ダメージを最小限に抑えるには、「事業撤退のライン」は確実に必要だ。撤退するべきタイミングですばやく決断ができるように、撤退のラインとなる具体的な数値や状況は事前に決めておこう。

ポイント2.チームを膨張させてしまう

新規事業を進めるために、優秀な人材を新たに雇い入れるケースもあるだろう。確かに事業に人材は必要だが、チームを膨張させると意思決定が遅れてしまう点には要注意だ。規模が大きいチームでは、個々の意見を反映させることがどうしても難しい。つまり、新しいチャレンジや方向転換が困難になるため、急な状況変化に対応できなくなる恐れがある。

また、頻繁にコミュニケーションを取れなくなったり、コミュニケーションコストが上がったりする点にも注意したい。生産性が上がるなどのメリットはあるが、チームの膨張には軽視できないデメリットやリスクも潜んでいるのだ。 その点をしっかりと理解し、まずは必要最小限のチーム構成で取り組むことを検討してみよう。

ポイント3.市場参入のタイミングが遅れる

入念に準備を進め、優れたビジネスプランや必要な環境を用意したとしても、市場参入のタイミングを見誤れば新規事業は失敗してしまう。たとえば、ビジネスプランを考案した段階では目新しい事業であっても、参入のタイミングが遅れると新規性は下がっていき、競合他社の参入により競争は激化するだろう。

市場状況や顧客のニーズは時間とともに変化していくため、参入の最適なタイミングを見極めなければならない。特に流行を取り入れた商品・サービスを展開する場合には、少しの遅れが致命的なミスにつながってしまう。そのため、市場やニーズの現状を冷静に分析し、市場参入の最適なタイミングに間に合うよう準備を進めていこう。

新規事業の立ち上げには時間がかかる!早めの計画&行動を

今回解説した通り、新規事業の立ち上げには多くのプロセスが必要だ。各工程を丁寧に進めることで、事業に潜んでいるリスクはある程度抑えられる。ただし、本格的な市場分析や顧客分析に取り組むとなると、業種によっては長い時間を要することもあるだろう。中には分析だけで数ヵ月、新規事業の立ち上げまでに数年を要するケースもあるほどだ。そのため、新規事業を始める場合はいち早く計画を立てて、すばやく行動に移すことを意識しよう。

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