本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』にも登場!ミシガンクルーズの楽しみ方【滋賀エリア】
本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』にも登場!ミシガンクルーズの楽しみ方【滋賀エリア】

こんにちは!読書が趣味のライター、中宮桃果です!
みなさんは、2024年4月に発表された『成瀬は天下を取りにいく』はもう読みましたか?

とても話題になった本なので、読んだ方も多いと思います。
今回は、そんな『成瀬は天下を取りにいく』にも登場するミシガンクルーズを紹介します!一体どんなクルーズなのでしょうか!早速見ていきましょう。

「ミシガン」の歴史

遊覧船「ミシガン」は、その名の通り、滋賀県と友好姉妹都市であるアメリカ・ミシガン州との国際親善を祈念して名付けられ、1982年(昭和57年)4月29日に就航しました。

「独創的な観光船を建造しよう」と考えた当時の社長が、「非日常」を味わってほしいという思いから、当時珍しかった「外国要素」を琵琶湖に取り入れることに。
特に船内は、絨毯やシャンデリアをはじめ、ドアノブにまでこだわり、本物志向の重厚な内装が施されています。また、外観はアメリカ・ミシシッピ川に就航する「外輪船」のイメージが採用されました。水飛沫をあげる赤いパドル(外輪)は「ミシガン」の魅力の一つです!

また、就航当時、日本文化を学ぶためにミシガン州ランシング市から訪れた国際交流研修生がミシガン内のレストランで接客する姿が大きな話題になりました。
「ミシガン」は、滋賀とアメリカ・ミシガン州をつなぐ架け橋でもあったのですね!

琵琶湖を代表するエンタメ船!

ミシガンクルーズは、遊覧船「ミシガン」で琵琶湖の南湖を周遊するクルーズです!
船内では、楽しい音楽やイベント、ビュッフェなども楽しむことができます!

『成瀬は天下を取りにいく』の作中では、主人公の成瀬も乗船していましたね。

ミシガンクルーズの楽しみ方4選!

ここからは、ミシガンクルーズの楽しみ方を4つ紹介します!

①360度琵琶湖を見渡せる絶景パノラマ!

ミシガンの最上階・4階のスカイデッキからは、360度琵琶湖を眺めることができ、海のように広い雄大な景色を楽しむことができます。
望遠鏡も設置されているので、比叡山をはじめ琵琶湖周辺の風景も見ることができます!

②「パーサー」がご案内!

ミシガンには、「パーサー」と呼ばれる専属クルーが乗船しており、クルーズを明るく楽しく盛り上げてくれます!観光案内だけでなく、音楽ライブも開催されるそう! また、琵琶湖に関する豆知識も、楽しいトークで学ぶこともできます!
季節ごとのイベントもたくさん用意してくれているので、船内での時間を楽しく過ごすことができますね。

③多彩なメニューでお腹いっぱいに

ミシガンではなんと、軽食から本格的な料理までいただけるのです!

朝出発の便ではモーニング、お昼の便ではランチビュッフェやランチボックス、優雅な午後のひとときにはアフタヌーンティーセット、夜の便ではディナーコースが楽しめます!

食事付きプランは事前予約制なので、ご希望の方は予約をお忘れなく!
なお、「ミシガンバー」は予約不要で軽食などを楽しめます。

④フォトスポットで思い出に残る一枚を!

クラシカルなデザインの船内にはフォトスポットがたくさん!船内を回って記念の写真をたくさん撮ることができます。
また、ミシガンは2014年から「恋人の聖地」に選定されており、デッキには3つのハートが隠れています。そのためカップルでの利用もおすすめです!

その他にも、10月から3月ごろにはユリカモメや、日本では珍しい「パドル」という船の推進器として使われる水車型の外輪を見ることもできます!見どころたくさんのミシガンは隅々まで楽しめますね。

おわりに

いかがでしたか?

ミシガンクルーズに行きたくなってきたのではないでしょうか!
美しい船で日本一大きい湖・琵琶湖を周遊するのは気持ちいいこと間違いなしです!

皆さんも『成瀬』片手に琵琶湖の愉快な旅へ、「レッツゴーミシガン!」

ご予約はこちらのリンクから可能です!
https://www.biwakokisen.co.jp/reservation/

参考

ミシガンクルーズ|琵琶湖汽船
https://www.biwakokisen.co.jp/cruise/michigan/
日本一の琵琶湖に抱かれる「ミシガンクルーズ」
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/sightseeing/misigancruise/