新潟随一のパワースポット!彌彦神社に参拝しよう【新潟エリア】
新潟随一のパワースポット!彌彦神社に参拝しよう【新潟エリア】

こんにちは!ライターの「しほ」です!

皆さんは、パワースポットと言えば何を思い浮かべますか?
新潟には、地元民にも観光客にも人気の神社が存在するのです。

そこで今回は、新潟で最大の規模を誇る彌彦(やひこ)神社を歴史やその魅力とともにご紹介します!

彌彦神社とは?

彌彦神社は「おやひこさま」として人々に親しまれ、初詣には毎年20万人以上の参拝者が訪れます。
地域の氏神として人々の心の拠り所になっているのですね。

御祭神は天照大神の曾孫の天香山命(あめのかぐやまのみこと)。創建から2400年以上の歴史を有するとされており、日本最古の万葉集でもその神々しさを讃える和歌が詠まれています。

そして、皆さんが何よりも気になるのがどんなご利益があるのかですよね!
この神社では、祭神と妃神の仲が良いことから縁結びにご利益があるそうです。

一般的に神社参拝の作法は「2礼2拍手1礼」ですが、彌彦神社では拍手を4度打つ「2礼4拍手1礼」です。

これは、より丁重に拝む心を表す作法とされています。

彌彦神社の歴史

彌彦神社は、新潟県弥彦村に鎮座する由緒正しき神社で、紀元前1世紀頃に創建されたと伝えられています。

鎌倉時代には源頼朝が神社の所有地となる神領を寄付したり、南北朝時代には後醍醐天皇が直筆の額を奉納したりするなど、中央からも重んじられる地方の大社として栄えました。

室町時代の絵図には壮麗な社殿が描かれており、当時の繁栄ぶりがうかがえます。しかし、1467年から繰り広げられた応仁の乱の影響で、社殿や宝物が焼失し一時は衰退しましたが、越後を治めた上杉家の支援により復興を遂げました。

彌彦神社は越後地域において最も社格が高い「一の宮」と称される神社であったため、江戸時代には徳川家康からの修繕料奉納もあり安定した時代を迎えます。

明治時代には神社は国家の宗祀として位置づけられたことで、明治天皇が参拝されるなど国家的な重要性を担う神社になりました。1912年に火災で社殿を失いましたが、多くの人々の支援により1916年に壮大な社殿が再建され、1982年には日本一の大鳥居が建立されました。

その長い歴史と人々の思いが、神社の荘厳な姿に刻まれているのですね。

境内のおすすめスポット

そんな由緒ある彌彦神社の境内には数々の魅力的なスポットがあります。

人は通行禁止⁉玉の橋

入り口の鳥居をくぐると、境内には一面に緑が広がっており、少し進むと左手に「玉の橋」と呼ばれる鮮やかな赤い橋が見えてきます。この橋は神様専用の道とされており、人は渡れませんが川のせせらぎを耳にしながら静かに橋の美しさを眺めていると、心が澄み渡るでしょう。

願い事の吉凶を占う!火の玉石

木々があふれ清々しい空気が漂う参道を進むと、お札を受け取れる神符(しんぷ)授与所が右手に見えてきます。そのさらに奥にあるのが「火の玉石」で、台座の上に並ぶ2つの石を使った運試しができます。

願い事を念じながらどちらか一方の石を持ち上げ、軽いと感じたら願いは叶いやすく、重くて持ち上げられない場合は努力が必要なんだそうです。

この「火の玉石」、実際に重量感があるため持ち上げる際は気を付けながら占ってみてくださいね。

越後一宮 彌彦神社
所在地:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
アクセス:弥彦駅より神社まで約1km( 徒歩15分程)
時間:8時30分~16時30分
電話番号:0256-94-2001
HPhttps://www.yahiko-jinjya.or.jp/access/index.html

おわりに

いかがでしたか?
由緒ある神社に参拝することで心洗われること間違いなしです。
新潟を訪れた際には、ぜひ訪れてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また次の記事でお会いしましょう。

参考

彌彦神社公式ホームページ
https://www.yahiko-jinjya.or.jp/history/yuisyo/index.html
にいがた観光ナビ公式サイト
https://niigata-kankou.or.jp/spot/7476
楽天トラベル公式サイト
https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/howto/yahiko-guide