牛丼チェーン「松屋」を運営する松屋フーズは7月16日15時から、一部メニューの価格改定を行う。併せて関東1都6県では深夜料金の加算を開始する。
「牛めし(並盛)」は、現在の400円から430円へ30円の値上げ(以下、すべて税込)。そのほか「牛焼肉定食」は790円から840円、「焼鮭朝定食」は630円から680円など値上げを行う。一方、「鬼おろしポン酢牛めし(並盛)」は550円から530円へ値下げする。
松屋フーズは今回の価格改定について、「原材料価格の高騰や光熱費、人件費、配送費、包材費などの上昇、および為替変動の影響を受け、慎重に検討した結果、商品の質を維持・向上し、安定供給を図るため」としている。
〈「松屋」深夜料金は1都6県で約7%加算〉
深夜料金の設定については、1都6県(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県)の「松屋」「松のや」(併設店のマイカリー食堂を含む)にて、7月15日以降加算を行う。
各日22時から翌5時までに注文した各商品の金額に、深夜料金として7%前後が加算される。ネット注文システム「松弁ネット」は受取日時を基準とする。
一部店舗は深夜料金の対象外。加算されない店舗は、高速PA店舗、成田空港第3ターミナル店、サテライト東中野2丁目店、松弁KITCHEN(西武柳沢店・中河原店)、松のや鶴見東口店、マイカリー食堂(三鷹店・上野店・板橋本町店・高田馬場店)。