皆さんこんにちは!
バタバタ走るよ、お祭りガールことよさこい大好きライターのかすみです。
皆さんは疲れたときやゆっくりしたときにどのように過ごしていますか? 私は、1人でふらっと温泉旅に出たりしています。
今回は兵庫県の有名な温泉地である有馬温泉についての豆知識をご紹介していきます!
有馬温泉とは?
有馬温泉は自然豊かで風情ある風景から関西の奥座敷として知られている、兵庫県神戸市北区有馬町にある温泉地です。
群馬県の「草津温泉」および岐阜県の「下呂温泉」と共に『日本三名泉』の1つに数えられており、夏は神戸や大阪よりも気温が2〜3℃低くて過ごしやすく避暑地としても人気です。
大阪や神戸の市街地から有馬温泉駅までは、電車やバスを利用して約30分〜1時間ほどの距離。
日本最古の歴史書『日本書紀』には631年に舒明(じょめい)天皇が過ごしたという記録があり、日本一の古い温泉とされています。
7つの主成分(単純性温泉・二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫酸塩泉・含鉄泉・放射能泉)が混合した泉質です。
これらの成分から構成された有馬温泉では、それぞれの温泉を金泉・銀泉と大きく分けて2つの呼び方に分けて呼んでいます。
赤褐色の金泉
金泉は、含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉に含まれる鉄分が、空気に触れ酸化することで、独特の赤茶色をした湯色♨をしています。
この鉄分が含まれた湯は飲むことも可能で欠乏性貧血に効果的です。
塩分濃度が高いので薄い皮膜が肌に形成され、保湿効果が持続し肌触りがマイルドになることで、身体がよく温まり湯冷めしにくいのも特徴です。他にもアレルギー性皮膚疾患や慢性湿しんなど、皮膚病にも効能があります。
湯上りは、お肌がすべすべに仕上がります!
透き通った銀泉
にごりの赤褐色の金泉に対して、銀泉は透き通るようなスッキリとした無色透明です。
お湯は、二酸化炭素泉(炭酸泉)と放射能泉(ラジウム泉)があります。二酸化炭素泉は毛細血管の拡張により血流が増加し、冷え性や疲労回復に効果的です。高血圧症や末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患などによいとされています。また、飲用することで、胃腸の粘膜の働きをよくして食欲増進させ、便秘や消化器病にも良いです。
ラジウム温泉の効果は、腎機能の改善、鎮静作用があるので神経痛・リューマチ・自律神経過敏状態などに効果があり、痛風にも効きます。このように様々な病に効果があることから、ラジウム線は「万病の湯」とも言われています。
温泉に入った後は、すっきりとした爽快感に浸ることができます!
まとめ
いかがだったでしょうか。古(いにしえ)の時代より天皇からも愛されてきた有馬温泉には様々な効能があることが分かりました。
美容に良く、万病に効く有馬温泉の魅力の1つを知ることが出来ましたね。
皆さんも有馬温泉を訪れた際には2つの温泉♨を比較してその違いを楽しんでみてください!
以上ライターのかすみでした。
参考
1400年の歴史に彩られた人気の温泉地、有馬温泉。泉質の魅力や働き方について おもてなしHR
https://column.omotenashi.work/column/regional-revitalization/2127
「有馬温泉の銀の湯の効能は?炭酸泉とラジウム泉の特徴とアクセス方法をご紹介!」、ばり兵庫県。
https://bari-hyogo.com/ginnnoyu-3066