コバオリ株式会社(京都府京都市)は、「ライスレジン®」の開発・製造を手掛ける株式会社バイオマスレジンホールディングス(東京都千代田区)と技術供与契約および資本・業務提携を締結した。
コバオリは、ブランドラベル(織ネーム、プリントネーム)、マーキング、ケアラベル、パッケージ、ブランド・プロモーショングッズ、ICタグ、機能性商材、オンリーユー・グッズ、その他副資材の企画デザイン・製造・販売など事業を展開している。
バイオマスレジンHDは、バイオマス資源を利用したプラスチック樹脂原料の製造・販売および研究開発事業を展開している。
「ライスレジン®」とは、食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルした素材。
本提携により、コバオリは、日本ならではのお米(非食用米)を使ったバイオマスプラスチック「ライスレジン®」製品の企画、製造、販売を通じて、SDGsに貢献するとともに、主力商品としてさらなる持続可能な社会への貢献を目指す。
(提供:日本M&Aセンター)