⼤⽇本印刷株式会社(DNP)は、IoT(モノのインターネット)やエッジコンピューティングの分野で事業開発や技術開発等を推進するラトナ株式会社(東京都渋谷区)と資本業務提携の契約を締結した。
DNPは、情報コミュニケーション部門、生活・産業部門、エレクトロニクス部門からなる「印刷事業」と、北海道コカ・コーラボトリング株式会社(北海道札幌市)の「飲料事業」を展開している。
ラトナは、IoT/エッジコンピューティング分野での事業・技術開発推進、AI分野での事業・技術開発推進、コミュニケーションアプリ事業、クラウドコンピューティング事業、ドローン関連事業などを展開している。
本提携により、DNPは、独⾃の「P&I(印刷と情報)」の強みと、ラトナの強みを掛け合わせて、⾼い情報セキュリティや安価な運⽤コストといったエッジコンピューティングの特⻑を活かし、⼩売・製造・エンターテイメントの事業領域で、物や顔の画像認識等に関する多様な課題の解決を図る。
(提供:日本M&Aセンター)