SOMPOホールディングス,コネクテッドカー,Wejo,出資
(画像=NicoElNino/stock.adobe.com)

SOMPOホールディングス株式会社(8630)は、モビリティ分野におけるリアルデータの活用の取組みを加速することを目的として、Wejo Limited(イギリス、Wejo)への新規事業・新サービスの創出を目的とした戦略的投資を行うことを決定した。

保険・保険代理店、保証サービス業界のM&A

SOMPOホールディングスは、損害保険会社、生命保険会社その他の保険業法の規定により子会社等とした会社の経営管理およびこれに附帯する業務を行っている。

Wejoは、コネクテッドカーから収集されるデータを整理・分析して、情報を顧客に提供するサービスを展開。Journey Intelligence(移動データ)、Traffic Intelligence(渋滞状況)、Vehicle Movements(渋滞予想)、Driving Events(駐車スペースの稼働状況把握)などのデータ・インサイトを提供している。

本件により、SOMPOホールディングスは、Wejoおよび2020年6月から提携しているPalantir Technologies Inc.(アメリカ、Palantir)と3者で連携し、Wejoが有するコネクテッドカーに関するデータを、Palantirが持つビッグデータ解析技術を活用・分析し、モビリティ分野におけるリアルデータプラットフォームの構築やコネクテッドカー関連の保険商品の開発、超高齢化社会が抱えるモビリティの課題解決に向けた取組みなど、新たなサービス・商品を開発し、社会実装を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら

関連タグ