セレンディップ・ホールディングス株式会社(7318、以下:セレンディップHD)は、連結子会社であるエクセル・グループ(東京都中央区)の国内5社の合併を発表した。

エクセル株式会社(東京都中央区)を存続会社とし、エクセルホールディングス株式会社(東京都中央区)、株式会社エクセル製作所(群馬県桐生市)、株式会社エクセルエンジニアリング(群馬県桐生市)、株式会社エクセル・ロジスティクス(群馬県桐生市)を消滅会社とする吸収合併方式。

エクセルは、自動車部品及び自動車用品の輸出入並びにその国内販売を行っている。 エクセルホールディングスは、関係会社の人事・総務・経理等業務の受託を行っている。 エクセル製作所は、合成樹脂の製造及び加工、合成樹脂用金型機械の製造修理を行っている。 エクセルエンジニアリングは、自動車用合成樹脂部品・金型治工具に関する設計を行っている。 エクセル・ロジスティクスは、商品の検査・保管及び管理業務を行っている。

背景・目的

エクセル・グループは、セレンディップHDが2024年12月に全株式を取得し、セレンディップグループに参加した。

高い設計(形状)自由度、性質の異なる樹脂材料の一体成形を特徴とする3次元ブロー成型をコア技術として、主に自動車部品ダクト等の樹脂成型品の開発・製造を行っている。

本合併により事業運営を一体化することで、迅速な経営の意思決定を図り、機動的かつ効率的な製品の供給に繋げる。

また、経営資源を一元化することで効率的な活用が可能となり、セレンディップグループの価値向上を狙う。

日程

合併予定日(効力発生日):2025年8月1日

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