イオン、イオンモールを完全子会社化

イオン株式会社(8267)とイオンモール株式会社(8905)は、2025年2月28日に公表した基本合意書づき協議を重ねた結果、イオンを株式交換完全親会社とし、イオンモールを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定し、イオンとイオンモールの間で株式交換契約を締結したことを発表した。

なお、本株式交換の効力発生日(2025年7月1日予定)に先立ち、イオンモールの普通株式は、株式会社東京証券取引所プライム市場において、2025年6月27日に上場廃止(最終売買日は2025年6月26日)となる予定である。

イオンは、「AEON」などの総合スーパーや食品スーパーを全国展開する会社で、国内流通の大手。
イオンモールは、大規模地域開発及びショッピングモール開発と運営、不動産売買・賃貸・仲介を行っている。

目的

イオンとイオンモールは、2025年2月28日付プレスリリース「1.本株式交換による完全子会社化の目的」において公表した内容に沿って、イオンモールの企業価値向上に向けた施策の可能性や、完全子会社化の方法について本格的な協議を重ね本株式交換を行うことを決定し、本株式交換契約を締結することとなった。

本株式交換に係る割当ての内容

本株式交換に係る割当比率 イオン(完全親会社):1、イオンモール(完全子会社):0.65
本株式交換により交付する株式数 イオンの普通株式:61,889,400株(予定)

本株式交換の日程

最終売買日(イオンモール):2025年6月26日(予定)
上場廃止日(イオンモール):2025年6月27日(予定)
本株式交換の効力発生日:2025年7月1日(予定)
(提供:日本M&Aセンター

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