くすりの窓口、持分法適用関連会社のグローバル・エイチを売却

株式会社くすりの窓口(5592)は、持分法適用関連会社であるグローバル・エイチ株式会社(東京都港区)のくすりの窓口が保有する株式49.0%を譲渡することを決定した。

なお、本株式譲渡に伴いグローバル・エイチは、くすりの窓口の持分法適用関連会社から除外されることとなる。

くすりの窓口は、 薬局・医療向けソリューションを提供している。
グローバル・エイチは、医薬品の流通合理化支援を行っている。

背景・目的

くすりの窓口のみんなのお薬箱事業の「仕入れサポートサービス」は、くすりの窓口の営業活動によりこのサービスに加盟した調剤薬局や医療機関に代わり、I&H株式会社(調剤薬局事業会社、2025年3月に株式会社スギ薬局に吸収合併より消滅)との合弁会社であるグローバル・エイチが医薬品卸事業者と価格交渉を行い、くすりの窓口のサービス加盟店が適正な仕入価格で医薬品を購入できるサービスを提供してきた。

今後は、2024年11月14日で公表した「みんなのお薬箱事業に関する株式会社E-BONDホールディングス(以下:E-BOND)との業務提携のお知らせ」に記載の通り、くすりの窓口のサービス加盟店の持続的かつ安定的な医薬品取引の環境確保に向け、E-BOND子会社の株式会社ウィーズと共に、同社が医薬品二次卸としてこれまで積み上げた経験と培ってきたノウハウを活かした「仕入サポートサービス」に一本化する。

そのため、くすりの窓口の持分法適用関連会社であるグローバル・エイチの保有株式を譲渡することを決定した。

株式の状況

異動前の所有株式数 49株(議決権所有割合:49.0%)
譲渡株式数 49株
譲渡価格 総額490,000円
異動後の所有株式数 0株(議決権所有割合:0%)

日程

株式譲渡実行日:2024年4月9日
(提供:日本M&Aセンター

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